・・・・・・あわぞうの覗き穴・・・・・・

気が向いたときに、覗いてご覧ください。
何が見えるかは、覗く方々のお眼め次第です。

名前にジのつく鳥

2014年09月20日 | つぶやきの壺焼

アオジという青く見えない鳥があります。
生きものが「あります」と書くと、方言めいてきておかしいのですが、この場合は鳥の種類なので、「います」とは書きにくいのです。
「います」と書くと、自分でその姿を目の前に見ているような感じになりますから。

鳥には色の名のついた種類があります。
こう書き出せばよかったのかもしれません。
なぜそう書かなかったのかをわざわざ説明するのは、野暮作務衣の重ね着のようなもので、さすがにその気にはなれません。

アオジは青く見えない、ではクロジはどうか、これが黒く見えずに青く見えるのです。

ではアカジは、こういう鳥の名はありません。
キジは、色ではないのでこまります。

コサンジは落語家、ヘノジは落書きの部品、ヨンノジはプロレスの技、ホノジ、レイジになると名前ではなくなってしまいます。

シメジはきのこ、今はもう秋、きのこの季節になりました。

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