口の大きい瓶の蓋は、初めに開けるときに力が要る。
これなら簡単という道具があるが、中央のとがった部分を、どういうときにどう使うのか、瓶の口をあけるたびに考えていたが思いつかなかった。
あるとき「ガス抜き」という画像を探していたら、その道具の写真が出てきた。
なんだ、そうだったのか。
爪きり、くぎ抜き、裁ちばさみ、昔からある道具には、その用途が名前になってつけられている。
別の使い道はあっても、それは機能の応用であって、一つのもので複数種類の全く違う使い方をするものはあまりなかったから、すっきり命名ができた。
使ってみなければ何ができるのかわからないこの道具には、名前の付けようがない。
ガス抜きオープナーでは、なんのことかわからないだろう。
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