なんでも数字で表すと、もっともらしく聞こえるのはなぜなのか。
ものを数えることが、ことばの覚え始めのころからずっと慣れ親しんできているからでしょうか。
ものごとに慣れてくると、似ていることは同じことという勘違いも生まれます。
それに付け込んだ、数字を使ったいかさまも横行をはじめます。
近ごろむやみに目立つ、支持率という数字があります。
この数字には 支持率=世論 といういかさま性が見え隠れします。
世論調査という計数様式を使っているというだけでは、その結果が世論の総合実態を表しているとは言えないのに 支持率=世論 が無条件に成立するという、人々の思い込みの巧妙な利用です。
数字のいかさまには数字で対抗、それにはいかさま係数という指標があってもよさそうです。
たとえば、数値の時系列変化の割合を、数字の発表者によって割り引く方法です。
世論調査の対象数と母数の割合、対象の選び方、質問の方法、質問の内容などは、支持率の数値と一緒に発表されることがありません。
これらを調べて比較すると、各社のいかさま係数ができあがります。
もし、企業秘密などとうそぶいてこの調査に協力しなければ、いかさま係数に反映されることにしておくのです。
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