さよなら三角 また来て四角...日本編☆第二章☆

オーストラリアから10年ぶりに帰国。特別支援教育に携わりながら
市民農園・家庭菜園に励んでいます。

ロボット プロジェクト その後

2010年08月19日 10時24分25秒 | Web log
昨日は帰宅後、空き箱など工作の材料になるものを片っ端から掻き集めて、ジョナサンのロボットプロジェクトに向き合う。

叱咤X2+激励しながら、なんとかロボットを完成させ、その後、5ページにおよぶレポートを仕上げる。

これって2年生のやることか?

と思いながら、3時間ぐらいかかったと思う。

ロボット作成の条件は「2箇所は可動できること」
サイズは縦横幅50cm以下であること

で、レポートは

ロボットの定義を辞書で調べ、
じぶんがどんなロボットをつくるか絵を描き
それを作るのに何が必要か
完成するためのステップを箇条書きにし
できたものを検証し
評価する

という流れで書いていきます。

わたしは、完璧主義者なところがあるので、一緒にやり始めたら適当では済ませられません。

厳しさ>激励 となります。

で、ジョナサンも発奮しながら、なんとか仕上げることができました。

最初はいやいやな部分がありましたが、僕は諦めない!と言いながら取り組んで、最後は自分の仕事に満足したようでした。

なんでもそうだと思いますけれど、

仕上がりがどうとか、
他の子供よりも上手とか、
いい成績をとるためとか、

そういうことではなくて、

ひとつのことに取り組み、そして完成させることの忍耐力と達成感を培っていくものなんだろうと、思うのでした。

自分の仕事と努力に誇りを持つというか。

ま、わたしは真面目で面白味のない人間ですので。ははは。

怠けた気持ちに逆らって、やり遂げる精神力を養ってほしいなぁと思うのでありました。

わたしも、しぶしぶ取り組むジョナサンと取り組んで、最後にはジョナサンが達成感を味わって誇らしげにしている姿を見て、満足感のようなものを感じることができました。

私の場合ですが、子供と向き合うって、こちらにもタフさが必要なんだなぁと思った夜でした。

署名

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