さよなら三角 また来て四角...日本編☆第二章☆

オーストラリアから10年ぶりに帰国。特別支援教育に携わりながら
市民農園・家庭菜園に励んでいます。

催眠療法 だって ?

2010年08月25日 19時44分51秒 | Web log
昨日、学校が終わってからジョナサンの友達のお母さん2人と、子供たちとで公園に向かった。

わたし以外のお母さんたちは、年の離れた大きな子供がいる人たちで、それまたそれで色々となんというか悩みでもないけれど、考えさせられることが沢山あるようだ。

1人のお母さんは、息子がTEE(大学へ進学するのに必要な共通試験のようなもの)を控えていて、その結果でどこの大学に入れるかが決まってしまう、大事な時期を迎えている。

もう1人のお母さんは、息子の彼女のことや、家族の問題で心を痛めているようで。

ま、人生、悩みは尽きませんな。

で、1人のお母さんが催眠療法のことを口にしだした。

どうも、足しげく通っているらしい。

で、そのお母さんに勧められて、もう1人のお母さんも、その家族も通っているということが判明した。

内心「へぇ?????」と思ったけれど、興味があるので突っ込んで聞いてみた。

会った人はみんな「彼女」の虜になるらしい。
そして、病み付きになる。
どうやら効果もあるらしい。

そして、

「疑った気持ちをもって行ってはいけない」のだそうだ。

科学的根拠が・・・なんて思ってもいけないのだろう。

多かれ少なかれ問題を抱えた人は、その辛さから逃れたいために、何かを求めていくわけだし、その『切実さ』と『「疑ったら効果はない」という言葉』が

催眠なのかなんなのか良くわからないけれど、言われたことを容易に受け入れやすくなる精神状態をつくっちゃうよなぁ~

うまくできてるなぁと私は思ってしまいました。

で、勧められて行ったお母さんのご主人も行ったのだそうで、

セラピストに「池に足をつけて、心の中にある感情的な問題を洗い流すイメージで、絡みつく思いを流し去りなさい」と言われ、実行しているのだそうです。

とてもシンボリックですよね。

で、気分がとても良くなったそうで、何か起こると池に足をつっこんでいるそうです。

ま、その人がそれで苦しみから解放されるならば、それもあり何だと思います。

わたしにしたら、イメージトレーニングとかに似ているような気がしないでもありませんが。

評判がいいというのも、最初からそういうことを信じやすい人がその人に会いにいくわけだしねぇ。

言われて、信じて、言われたことをきっちり実行するという時点で、もう心理的には暗示にかかったと同じなんでないの?

それに、そんなに簡単に問題が解決しちゃったら、世の中にいるみなさんがすべてハッピーになっちゃうんでないの??

なんて、大槻教授のような突込みを心の中で繰り返していた私でした。

催眠療法というのは科学的にどうなのか、よくわかりませんけれども。

ま、なんらかのトリックはあるんでしょうね。

野暮なことは口にしませんでしたよ。

信じているお2人を尊重しているのは事実ですから。

わたしは「違う」というだけで、良否を問う問題でもないかと思いますし。

ま、ともあれ面白いお話でした。

署名

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