久しぶりの野田ジュニア全体の1日練習。朝、どうして今日があると思う?と子ども達に質問すると、「最近休みが多くてそろわないから」とか「全体で練習したほうがいいから」とかそれなりの答えが返ってきた。ABC全体練習に35人参加。サタデークラブと同じボリューム。最初からギッチリ厳しく責めようかと思ったけど、サタクラのノリで最初は遊ばせることにした。アップは全身運動を多く取り入れる。ワニ,ブタ、カエル、観覧車、そしてダンゴムシ。子どもにケガさせてはいけないから、少しでも危ない運動はサタクラではいれない。この子達は大丈夫か?と少々不安な局面はあったけど、全員通過。そこから先はそれぞれにグループ分けして練習。シングルスの子に、しつこく,繰り返し、ポイント練習した。その結果目を見張るような変化のあった子がいた。この子にはこれまで何度も説明したし、何度も直そうとしたのに、どうして今日は一発で直り、突然良くなったのか。どうせ言ってもだめだからと決めつけなくてよかった。こんなこともあるのですね。説明がスッと理解できて形にできるタイミングにはまったのかな?それともノックを上げていたのが若いお兄さんだったからかい?
タンスに、もう絶対着ないよねって思われるユニフォームが3枚あった。なかにはタグが付いたままの物もある。別にいらないってわけではないし、それなりの思い出の1枚だからとっておく価値はあるけど、ただ仕舞っておいても仕方ないので川間ジュニアで均等に分配した。3人それぞれにどれが欲しいかと聞くと、3人とも同じ1着をほしがったから、最終的にはジャンケン争奪戦となる。そして勝者は1番人気のそれを取りに来ながら「これでいいや」と一言。これでいいだって?と当然怒られるわけですが、なんともかんとも、こういう表現はこの子の気配りなのですね。3人で好きなのを選べと言われた時点からいろいろなことが頭をめぐり、勝手にピンチフェイスになっているんだから。ジャンケンとはいえ、勝って得た権利なんだからもっと堂々とすればいいんだけど、できないんだよね。
中1に出題した国語の説明文は、ポジティブシンキングについて。思考は現実となるから、よい思考の習慣を付けようという内容。そうなんだよね、悪い思考や弱い思考は習慣化するんだよね。どうせ、どうせ・・・と繰り返していてはいけないのですよ。などと話していたら、1人が急に顔を上げた。目が強く開いた。
午前中のサタデークラブでは、最後にみんなで声出しした。何度も繰り返しているうちに、最初は照れ笑いしていた高学年の女の子達もみんなげらげら笑いながら声だしはじめたが、その中でただ1人、ジワジワ涙が溜まっていく子がいた。悲しいとか辛いとかではなく、声出ししているうちに気持ちが入ってしまったという感じ。もしかしたら、人生初のスポーツマインド体験?その瞬間ヒーローになったのかな?
中1に出題した国語の説明文は、ポジティブシンキングについて。思考は現実となるから、よい思考の習慣を付けようという内容。そうなんだよね、悪い思考や弱い思考は習慣化するんだよね。どうせ、どうせ・・・と繰り返していてはいけないのですよ。などと話していたら、1人が急に顔を上げた。目が強く開いた。
午前中のサタデークラブでは、最後にみんなで声出しした。何度も繰り返しているうちに、最初は照れ笑いしていた高学年の女の子達もみんなげらげら笑いながら声だしはじめたが、その中でただ1人、ジワジワ涙が溜まっていく子がいた。悲しいとか辛いとかではなく、声出ししているうちに気持ちが入ってしまったという感じ。もしかしたら、人生初のスポーツマインド体験?その瞬間ヒーローになったのかな?