だから僕はひとりで旅に出る

人間は汚い。人間は醜い。人間が怖い。だから僕はいい人に会いたくて旅に出る。オープンウォータースイマーの練習と大会の記録

宮古島アクアスロン当日

2009年10月20日 13時04分39秒 | 宮古島ラフウォータースイム

  いよいよ、今回のメイン。アクアスロンになった。表彰式のパーティ後、疲れもありすぐ眠れると思っていたがまた眠れなかった。一体どうしたんだろう?

  ヨナ・パハレのオーナー夫妻http://yonapahale.ti-da.net/が早めに朝食を準備して下さった。ありがたい。

参加は31人だった。昨日の優勝者の塚田君も出場するらしい。これは入賞も難しいかな。

軽くアップする。筋肉痛はあるが思ったより泳げる。しかし走りがダメだ。体が重い。

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 まずはビーチラン500mからスタート。ここでランの実力が大体解る。いよいよスタート!は、速い!全くついて行けない。こんなペースなのか?8位でビーチラン終了。

168171  スイムへ。スイムはあまり心拍数を上げたくなかったが順調に進んだ。前半 の250mで4人抜いた。後半3位まで上がったが、2位の古謝君とはさらに差が開いた。古謝君の10秒遅れでトランジットへ入ったが、もういない!何て速さだ。去年、一昨年ではトランジットでみんな2分以上かかっていた。甘かった。1分以内で終わったが大きく離され、後続の選手にも追いつかれた。

173178   ランは本当に苦しかった。練習中より遅かったかもしれない。1500mで追い抜かれ4位になった。これで入賞もできない。後続の選手とはかなり離れているので大丈夫だが、本当に辛かった。トライアスロンの時に感じた体の奥の奥から力があふれるようなあの感覚がまるで感じられなかった。やはりある程度のレベルに達していないとムリなのだろう。遅いという事がこんなにツライとは・・・。結局4位だった。前日の1.5kmRWSと合わせて何とか3位。もうアクアスロンはやらないかもしれない。

 


ラフウォータースイム イン 宮古島 その後

2009年10月20日 11時59分02秒 | 宮古島ラフウォータースイム

 レース終了後、沖縄オープンウォーターの時にリレーでご一緒した大橋さんと再会した。今日もリレーに誘われたが、明日はアクアスロン・・・。かなり迷ったが参加する事にした。距離はたった1km。なんとかなるだろう。

 リレーは面白かった。30チームの参加で今までで一番多い。参加者が多いと面白い。しかし、泳力差が大きいな。かなり差がついた。トップは10代の若いチーム。速いなぁ。先頭の八木さんは18位でゴールした。第一泳者はかなりの高レベルだった。つづいて大橋さんが19位でゴール。もう勝敗に関係ないのでゆっくり泳ぎ始めた。すぐに前の泳者に追いついた。その前の人はかなり遠い。ダウンのつもりでゆっくり泳ぐ。おや?追いついた?どんどん抜いて行けるのでだんだん燃えてきた。ペースを上げてどんどん抜いていく。結局15位でゴールした。

318   017                                         予定より遅れ急いで着替え民宿ヨナ・パハレhttp://yonapahale.jp/に向かった。ナビに出なかったので口コミの通り鉄塔を目印にすると簡単に着けた。良い宿だ。施設的には十分で、綺麗。ベランダが広く、のんびり出来そうだ。

オーナー夫妻もとても感じの良い方だった。

ウェットスーツを洗い、表彰式に出かける準備をした。

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181 宿から歩いて15分。さとうきび畑に囲まれた夕暮れの道をのんびり歩いていく。あー。なんかいいなぁ。

パワースポーツの表彰式に初めて参加したがスゴイ盛り上がり方だった。後半は完全にコンサート会場だ。ただ食べ物と飲み物が非常に残念な内容だった。

 この会場で八木さんやラフウォーターで有名な星野さん。ブログの生山さん、小泉さんとお会いする事ができた。流石に年齢を重ねても海で何kmも泳ぐ人たちはエネルギッシュだなあ。

 


宮古島RWS当日

2009年10月20日 09時12分40秒 | 宮古島ラフウォータースイム

今回は1.5kmだけという事で、今までにない気楽さだ。しかし、体は重い。完全に寝不足だ。

昼からのスタートなのでいつもよりのんびりと朝食を摂った。残念ながら朝食の内容はイマイチであまり楽しめなかった。

5kmのゴールに間に合うように会場に到着した。駐車場に車を止めるとすぐに東京の井川さんと再会した。

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朝の悪天候でスタートが遅れたらしく、まだ1回目の折り返しだった。おやっ?関根さんより速い人がいる!!凄いな!やはり宮古島はレベルが高いのか?関根さんの調子が悪いのか?

続いて3kmのスタート。フローティングスタートを初めて見た。スタートは思ったよりもスムーズだった。トップは高校生の塚田君。ぶっちぎりだった。関根さんはやはり調子が良くないらしい。後でお話をさせていただいたが、3kmが一番辛かったそうな。

いよいよ1.5km。出場は180人以上。待機中の体力の消耗を考え遅めに入水チェックする。スタート地点まで関根さんの近くでゆっくりと泳ぐ。最前列を確 保して静かに浮かんで待つ。

いよいよスタート! 最初は10人ぐらいが横一列で進んでいく。50mくらいまでこの状態が続いている。やはりレベルが高いのか。100m位でようやくバラけてきた。ここでトップになったと思っていたらよく観ると10m先に 一人いる。かなりのペースだ。たぶん100m1分10秒程度のペースだったはずだ。先頭は02・03秒くらいのペースか?たぶん塚田君だな。

2位で300m程度進んだが、ここで後ろの集団が上がってくる。と、言うより俺が落ちてきた。3位になり4位になりどんどん抜かれる。おかしい・・・。1500mは確かに苦手だが、ここまでヒドイか?確かに潮が逆だし、波も高いがそれはみんな同じ。8位まで落ちて折り返しポイントに到着した。

165 帰りは潮の流れが変わり、スピードが上がる。ここでちょっとペースを上げてみた。少しずつ順位は上がっていくが、もう心臓が痛い。最後まで持つのか?今回はせとうちOWSの失敗を繰り返さないようにブイの距離を確認していた。しかし、途中ブイが全く見えない。あと何メートルなんだろう?周りの 景色で距離確認もしっかり行っておくべきだった。たぶん1000mくらいの所で関根さんに追いついた。そして中学生の古謝君を抜き、もう一人の選手をかわし、やっと3位まできた。2位の選手とはかなり開いている。トップは見えないが2位は諦める距離じゃない。残り200m程度でスパートする。ゲートブイでやっと追いついたが、とうとう抜けなかった。結局3位でゴール。負けたか・・・。

最終戦を負けて終わるというのは実に自分らしい。最近勝つのが当たり前になっていたのでちょっとショックだった。トップとは1分以上の差があるので調子がどうこう以前の問題だった。来シーズンに向けての戒めとなったレースだった。