『14歳』

＠ユーロスペース
公開二日目

この制作集団の前作『ある朝、スウプは』に較べると、前作が「あるカップル」の絶望と残酷だったのに対し、今作では「14歳(今の＆かつての)のそれぞれの」の絶望と残酷。
2007年に観た「邦画」に限れば、最も強いというか濃いというか深い映画でした。
学校に限らず、どこでも生きる場所は牢獄みたいなものですよね。人によっては、家族だってそうなわけだし。

重い系の映画なのであちこちに重いことに関する重い感想が多いと思うので、チャラい重箱の隅のツボを書いておくと....(笑)。
藤井かほり→ついに母親役(笑)。エンディングスクロールまで、気がつかなかった(笑)。
中学生で吹奏楽部でピアノやってる男の子→ボク(爆)？