LUNACY

cygnus' blog

「スペインのスケッチ」~アンダルシアへ(大萩康司×浦井健治)

2011-04-23 18:39:24 | ピアノとクラシック
新世代のトップを走るギタリストと俳優のコラボレーション
リリア音楽ホールで聴く

《「スペインのスケッチ」~アンダルシアへ》

大萩康司くん(ギター)×ルドルフ…じゃなかったw浦井健治くん(語り)のコラボレーションのステージです!
容貌の整った二人を組み合わせてくるあたり、この公演のプロデューサーは絶対面食いだと思う(笑)。
本人たちも初めてっていっていたけれども、どういうツナガリなんだ?(笑)いまだに謎w

計画停電の影響で平日夜→土曜午後と変更になって、逆に聴きに行けてしまいました(笑)。

曲目は
<第1部(大萩くんソロ)>
★J.S.バッハ/サラバンド
★E.V.ロボス/5つのプレリュードより第2番ホ長調「カパドシオ(リオの下町の伊達男)の歌」
★スペイン民謡/ロマンス(映画『禁じられた遊び』より)
★F.タレガ/アルハンブラの想い出
★W.A.モーツァルト(F.ソル編曲)/歌劇「ドン・ジョバンニ」よりカンツォネッタ「窓辺においで」(歌・浦井くん)
★ゲスト濱田滋郎さんの解説

<第2部(ふたりコラボ)>
★M.C.テデスコ曲&J.R.ヒメネス詩/「プラテーロとわたし」(より抜粋)

でした。

この手のギターって本当に繊細な音色ですね~。
上の階の住人がバンドやっていてギター弾いていて、真夜中はアンプラグドで弦を弾いているけれど、やっぱ下手でノイズだわと認識(笑)。

サラバンドも、今まで自分が聴いたなかで、もっとも静謐な感じでした。

2~3曲めからは、こっちも曲と呼吸合わせて聴ける感じになってボク的によい感じに。アタシはこれができないとキツいのよw

んで、「窓辺においで」で浦井くん登場。
テノール披露(笑)。
エリザのルドやっていた頃より、ビブラートのかけ方上手くなってるよね?
ただ少~しだけ緊張していたかもね(笑)。


第2部のギターと朗読のコラボレーション。
第一印象→コトバ速っ!(笑)
浦井くん噛まないのはエライと思った(笑)。
個人的にはもっとゆっくりと、ひとつひとつのフレーズを噛みしめながら聴きたかったかもな~。
あと、大萩くんのギターがちょっと控えめに聴こえたかな~?
んで、浦井くんの朗読にマイク要るの?なしで聴きたかったな~。そうすればもっとバランスよかったんじゃないかい?


あと衣装。
震災のこともあって華美なのを避けたのかな?
浦井くんフツーのスーツ&ネクタイでした。
東宝的なケバさ丸出し衣装のイメージ強く刷り込まれている自分を再認識(笑)。


ところで、入場時にサイリウムのブレスレット渡されたけれども、コレは何のためだったんじゃろ?
東日本大震災の被災者の哀悼と鎮魂と応援の意味かしら?
それともアンコールを用意していてそこで使うつもりだったのかな?謎っ(笑)。

んで。
個人的には、小さいホールでの隠れ家的な公演を、見つけた・行った・癒されたってことで、シメシメと愉しみ&歓びを感じていたのです。
ところが。。。。。知った人(以前のM!やらエリザやらのファンのツナガリ)に会ってしまい、「何でここにいるの?」と言われて「そっちこそ~」と反応(笑)。
狭いぞ世間。狭すぎる(笑)。
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『親が70歳を過ぎたら読む本』(村田裕之)

2011-04-23 00:00:41 | 本・コミック
サブタイトルが「相続・認知症・老人ホーム……」
この言葉そのままの中味の本(笑)。
個別に深入りせずに、網羅的に必要事項のキーポイントを解説した本。
対処法のみならず、ラストの方ではトラブルを未然に防ぐ予防法についても触れられていました。
手に取ったときの予想通り、結構、勉強になりました。
まぁ人生なるようにしかならないとはいえ、頭の片隅にこういう知識入れて損はないんじゃなかろうか(笑)。
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