LUNACY

cygnus' blog

「月あかりの下で-ある定時制高校の記憶-」

2011-04-26 23:15:37 | 映画
@下高井戸シネマ(名画座)レイトショー

●2010年度 文化庁映画賞 <文化記録映画優秀賞>
●2010年度 日本映画ペンクラブ <文化映画部門 第1位>
●2010年度 第35回日本カトリック映画賞
●2010年 キネマ旬報文化映画ベストテン第2位
●第16回 平和・協同ジャーナリスト基金賞<荒井なみ子賞>
●2010年 あいち国際女性映画祭<愛知県興行協会賞>
(2010年/日本/1h55)
監督:太田直子

---夜間定時制高校のあるクラス。様々な痛みや葛藤を抱えた若者たちが、
悩み、ぶつかり、支え合い過ごした日々。
入学から卒業までの4年間、生徒一人ひとりに寄り添った貴重な記録。

との解説の通りの映画でした。
教師にはならなかったけれど、教員免許状を持っている人間なので、やはりこういう映画は気になってしまうのです(笑)。

担任の平野先生熱いですね。
取り上げられた生徒が向き合ってくれるだけのお方なのだろうな、と。
映像化されていない部分の活躍はどれほどかと思います。

あと、男子の姿が見えないなぁ~。
もうちょっと多くの年頃の男の子を取り上げ欲しかったなぁ~。

繰り返しになるけれど、時間が許さなかったのだろうけれど、もっとたくさんの子の姿を見てみたかったです。
やっぱり、公立とはいえ伝統進学校出身なので、価値観が均整というかあまりに調律され過ぎている文化圏でしか生きてきていないので、勉強になります。
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