年末から読んでいて、読了。
とても面白かった。というか、塩野七生ファンにして恥ずかしながら未読だったというべきか(笑)。
愛すべき(欠点まで含めて人間らしい)14世紀から15世紀の法王(教皇)たちの姿を描いた作品。
サヴォナローラとフィレンツェの段では、なんだか今の日本を見るような感じがして、その意味で怖かったです。
それから、全主要登場人物が、惣領冬実『チェーザレ』と(当たり前なのだけれど)同じワケで、あのコミックの画が浮かんできました(笑)。
塩野七生というフィルタを通してであっても、歴史上の人物や組織の影響を自分も受けているなぁって思う。
とても面白かった。というか、塩野七生ファンにして恥ずかしながら未読だったというべきか(笑)。
愛すべき(欠点まで含めて人間らしい)14世紀から15世紀の法王(教皇)たちの姿を描いた作品。
サヴォナローラとフィレンツェの段では、なんだか今の日本を見るような感じがして、その意味で怖かったです。
それから、全主要登場人物が、惣領冬実『チェーザレ』と(当たり前なのだけれど)同じワケで、あのコミックの画が浮かんできました(笑)。
塩野七生というフィルタを通してであっても、歴史上の人物や組織の影響を自分も受けているなぁって思う。