原作: 杉浦日向子のコミック
上野戦争の彰義隊に参加した若者を描いた作品
主人公の血気盛んな秋津極に、柳楽優弥
ヘタレで気弱な仲間の吉森柾之助に、瀬戸康史
頭脳派の福原悌二郎に、岡山天音
冷静な兄貴分の森篤之進にオダギリジョー
というキャスティング。各キャラ設定と各俳優さんオーラ考えたらハマっていると思う。
キャスティング自体は良いのだけれど、
とにもかくにも端役まで含めて、お芝居が粗い。ちょっとした演技の大根ぶりや台詞のこなれなさにテンション下がることしばしば。
いや、素質ある役者さんたちだと思うので、おそらく準備不足・練習不足なのだと思う。悲しいけれど、ビジネスの事情かなと。
それより気になるのが、脚本。
原作にない部分の付け足し、つまり脚色した部分は、失敗が多く、ちょっとヒドイかな。このうち、最悪なのがラストね。
茶店(瀬戸康史が団子を食べていたところ)や写真館で撮った写真の3人の席次は、役者の背丈などの事情があるだろうから、まだわかる変更なのだけれど。
これで、120周年記念でいいんですかい?松竹さんよ。
それでモントリオール出品とか、監督ほか制作は恥ずかしくないのかな?
ただ、この原作自体は好きなので、いろんなキャストで観てみたい気がする。
お芝居で言う、ダブル(以上)キャストで。
上野戦争の彰義隊に参加した若者を描いた作品
主人公の血気盛んな秋津極に、柳楽優弥
ヘタレで気弱な仲間の吉森柾之助に、瀬戸康史
頭脳派の福原悌二郎に、岡山天音
冷静な兄貴分の森篤之進にオダギリジョー
というキャスティング。各キャラ設定と各俳優さんオーラ考えたらハマっていると思う。
キャスティング自体は良いのだけれど、
とにもかくにも端役まで含めて、お芝居が粗い。ちょっとした演技の大根ぶりや台詞のこなれなさにテンション下がることしばしば。
いや、素質ある役者さんたちだと思うので、おそらく準備不足・練習不足なのだと思う。悲しいけれど、ビジネスの事情かなと。
それより気になるのが、脚本。
原作にない部分の付け足し、つまり脚色した部分は、失敗が多く、ちょっとヒドイかな。このうち、最悪なのがラストね。
茶店(瀬戸康史が団子を食べていたところ)や写真館で撮った写真の3人の席次は、役者の背丈などの事情があるだろうから、まだわかる変更なのだけれど。
これで、120周年記念でいいんですかい?松竹さんよ。
それでモントリオール出品とか、監督ほか制作は恥ずかしくないのかな?
ただ、この原作自体は好きなので、いろんなキャストで観てみたい気がする。
お芝居で言う、ダブル(以上)キャストで。