シネマカリテ
アカデミー賞外国語映画賞受賞
ドイツの恥部について、それを直視し、直視を呼びかけようとした検事(グループ)の物語。
かなりが史実ぬ基づくストーリー。
アウシュヴィッツの惨劇というものは、50年代までドイツ社会では葬り去れていたというのは、初めて知りました。
60年代に始まったアウシュヴィッツについての裁判で、世に知られるようになったんですね。
そして、この真実を明らかにして記憶していく姿勢が、のちのヴァイツゼッカー演説に繋がるのだな、と。
また、ナチスに関わった人・見て見ぬふりをした人がまだまだたくさんいる中で、また、世代間断絶を招くことでもあり、ドイツの人々には辛いことだったのだろうなということも。
はてさて、翻って日本はどうなのか。ドイツと比較することがいいかどうかはあるだろうけれど、真実を知って記憶する・歴史を直視することが、僕たちはできているのか。
あと、キャスティング。主人公の婚約者役で、『ハンナ・アーレント』の主演女優さんが出てはりますね。
アカデミー賞外国語映画賞受賞
ドイツの恥部について、それを直視し、直視を呼びかけようとした検事(グループ)の物語。
かなりが史実ぬ基づくストーリー。
アウシュヴィッツの惨劇というものは、50年代までドイツ社会では葬り去れていたというのは、初めて知りました。
60年代に始まったアウシュヴィッツについての裁判で、世に知られるようになったんですね。
そして、この真実を明らかにして記憶していく姿勢が、のちのヴァイツゼッカー演説に繋がるのだな、と。
また、ナチスに関わった人・見て見ぬふりをした人がまだまだたくさんいる中で、また、世代間断絶を招くことでもあり、ドイツの人々には辛いことだったのだろうなということも。
はてさて、翻って日本はどうなのか。ドイツと比較することがいいかどうかはあるだろうけれど、真実を知って記憶する・歴史を直視することが、僕たちはできているのか。
あと、キャスティング。主人公の婚約者役で、『ハンナ・アーレント』の主演女優さんが出てはりますね。