LUNACY

cygnus' blog

明石海峡大橋ブリッジワールド(見学会)

2016-10-07 00:48:58 | 街・散歩・小旅行
明石海峡大橋の見学に行って参りました〜。
ので、レポートします。

本四道路公団が、現在、民営化された(本四高速株式会社)ので、お金儲けwのため(と推測される)に開いている見学会。

集合時刻(13:15)になって、舞子公園の橋の科学館の2Fで受け付け開始。
そして、ガイダンスを受けます(13:30-)。その場で、技術者?案内ボランティアさんたち(5-6人?)と顔合わせ。
真っ先に、誓約書に署名。その誓約書の第1項が、高所恐怖症・閉所恐怖症でないこと(笑)。
合計で48人の参加者が机の列で3班に分けられてます。
※支柱エレベータ搭乗の際は、搭乗人数制限で、さらに、グループが小さくなるとの連絡もあり。

ガイダンスでは、まず、ベストジャケット着用、トランシーバ(イヤホン)調整、スマホ・カメラ用ネックストラップ配布などなど。
その後、DVDで、明石海峡大橋の工事や知識の解説を受けます。
そして、ヘルメット着用して、橋の科学館で、再びDVDと同じ解説を受けます(いくらトイレ時間のためでもあるとはいえ、ブッチャけ冗長の気もした)。

とりあえず、吊り橋は径間長(支柱間の長さ)で評価するのが普通で、それが明石海峡大橋は世界一なのだと。1991m。
また、兵庫県南部地震(通称:阪神淡路大震災)でも、壊れることはなかった(ただし、地盤が移動した)とのこと。
あと、ケーブルが錆びないようにポンプで空気を送って、ケーブル束内の湿度を40%に維持しているとのこと。


んで、いざ、出発。
一般開放の展望スペースから、非常階段を降りて、業務用通路に出て、神戸側の支柱まで、約1kmを歩きます。
通路といっても、
グリッド
なので、下は海。モノを落としたら一気に海へポチャンです(笑)。

工事用通路
は車・トラックも走れる仕様なので、結構、広いです。
西側には関西電力の送電線ケーブルと、通信業者の光回線が、東側には、水道管が走っていて、淡路島や四国のインフラを支えています。

吊り橋のワイヤー群を支えている柱内部のエレベータを上がって、
東側と西側の支柱の間のこんな感じの空間から展望します
なお、支柱高さが283m。
だいたい、横浜ランドマークタワーと同じ高さからの眺めになるとのこと。

神戸舞子側はこんな感じ。
神戸舞子側をより近く道路を見てみるとこんな感じ。
淡路島側は逆光ですみません。。。

記念撮影がグループごとに行われます(笑)。
この写真がWi-Fi通して本四高速の事務所に送られて、ちゃんと印画紙に印刷され帰る際に記念品として渡されます(笑)。
15分程度の滞在が許されています。

この日は運が良かったのでしょう。風が全然なかったです。覚悟していたのに。
あと、ハーネスつけて、カラビナをワイヤに通してという難所を想定したのですが、そんなことは全然ない領域でした。
ただし、ここの空間は、鉄+塗料の剛体に囲まれた空間です。すなわち、直射日光でガンガン熱を帯びて暑くなります。その暑さで参りました。。。。

そして、帰りは再び作業用通路を延々と戻ります(笑)。下り坂だからか、行きよりは時間かからなかった印象があります。
途中、280mくらい、東側の橋の縁の方の狭い作業用通路を歩くことを体験させてもらえます。

会議室に戻って、借り物返して、アンケート答えて写真もらって認定証に印をもらってお開きです。これが16:10ころでした。

ちなみに、この見学は、人気もあるようで、僕は10月2日の予約を8月中旬にしましたけれど、もっと待つ場合もあるようです。
しかし、人件費等々かかっているだろうし、明石海峡大橋のメンテナンス費用になるのだろうけれど、
参加費3000円は、ちょっとボッタクリ感あるなぁ。。。。


その後、もう一度、明石海峡大橋の撮影。

舞子公園から全景を。
光の加減を上手くコントロールできない下手な写真でゴメンナサイ。
また、アングルが傾いているワケですが、それは、東西の支柱が仁王立ちするように下の方が広くなっているにもかかわらず、平行で鉛直であると勘違いしてその縦の線を意識したためです。アホでした。。。。
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