ボルトン氏暴露本 思いやり予算4倍要求、認める
「脅して交渉、トランプ氏指示」
トランプは「日本を脅して交渉し、金をもぎ取れ」
と米政府内で指示し、
実際に昨年7月の訪日で、思いやり予算として
年間約80億ドル(約8500億円)の負担を求めていたと
ボルトン前米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)が
今日、23日出版の回顧録で暴露したそうです。
日本政府は「日米同盟」が重要な政治の要だといつも言いますが、
同盟関係とは「脅し」「脅され」の関係ではないはずです。
アメリカ政府は、日本とは「同盟を結んでいるのではなく、
主従関係を結んでいるのだ」と信じて疑わないようです。
なぜなら日本のアベ政権が常に、アメリカ政府に対して
犬のように尻尾を振れるだけ振りまくって平身低頭従う姿勢を
涙が出るほどひたすら示すものですから
当然、こうなるのです。
日本は、一人当たりのGDPが世界26位に転落しているとはいえ、
他の国に支配されていない独立国のはずです。
国が金持ちかどうかと独立国であることとは関係ありません。
ただ、日本政府が毅然として対等な態度を取らないから
舐められているだけなのです。
よくネトウヨや日本会議などが政府に批判的な者を
「売国奴」と言って罵りますが、
それ、アベ政権以外に誰がいるんですか。
菅義偉官房長官はこれまで米側の負担増要求の報道について
「そのような事実はない」と完全否定していましたが、
アメリカ側の当事者本人が明確に認めたのですから
ま~た、いつものように国民にウソついてたとバレました。
どんだけウソをつかれても、
どんだけ税金を巻き上げられても、
それでも「政府は国民のために頑張ってくれているんだから
文句言っちゃだめだよ。安倍さんはよくやっているよ」
と政府に付き従う庶民が、残念ながら大勢いますが、
日本国がアメリカ国の子分でないのと同様、
日本国民は日本政府の奴隷でありません。
あなたが自分で自分の首を絞めている手は、
同時に私の首も絞めることになってるんですけど。
その手、本当にメーワクなんですけど。
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