↑小中高休校により共働き家庭に支障が出る場合政府の支援予算化はあるのかという記者の質問に対して「当然だ。」「つまんないこと聞くねえ」と麻生財務相。求められているのは、国民への丁寧で具体的な説明であるにもかかわらず、超超上から目線の何様発言。
今、私たち庶民が一番不安なことは、生活するお金です。
小中高の3週間休校については
ウイルス防止効果を疑問視する専門家もいますが、
取り合えず「やれることはなんでもやる」という意味で
決して悪くないと私は思います。
コロナウイルスの蔓延が長期化すれば
日本国内の経済、取り分け
内部留保など持たない中小零細企業や自営業者にとって
どれほど打撃を受けるか
想像するだけで背筋が寒くなるほどだからです。
しかし、休校措置を取ればただちに困るのも
子どもを抱えた中小零細&自営業者、
さらに共働きやシングル保護者家庭です。
そこへの予算を予備費3000億円弱で賄うと
(予算配分とか一切何にも触れず)
昨夕、アベ首相は記者会見で述べましたが、
その記者会見も酷かった……。
(ラジオで全て聞いていましたが、え、もう終わり?状態)。
「記者会見」と言ったって全部で36分のうち、
首相の原稿読み上げが31分、記者からの質問が5分。
さっさと帰ろうとするアベ首相に勇気ある女性記者が
「まだ質問あります!」
「ちゃんと答えないんですね!」
と言うと、脇から総理大臣補佐官が
「予定時間を超過していますので終わらせていただきます」と。
そんなに急いでどこに行ったかと言うと
さっさと自分の家に帰ったとのこと。
やる気あんのか!!!
記者に質問させない記者会見なんて記者会見とは言いません。
新型肺炎対策で日本政府が当初提示した対策予算と
外国を比較してみますと
東京新聞、hibiki-fp.com、wikipediaのデータをもとに計算した表です。さらに香港では26日、2020年度予算で一人当たり14万円を支給すると決めました。
ケタが違いますね。
国民一人当たりの対策費がダントツ多い国からは
国民を守ってコロナウイルスと戦う気持ちが
ひしひしと伝わってきます。
(て言うか日本ほど国民にお金ケチっている国、他にない)
日本の首相がペラペラした口調で
「国民の命を守るため先手、先手で対策を取る」
と口癖のように言っているのは
本当に口だけであることがこの数字でよく分かります。
日本政府の人たち、
クルーズ船の人たちを閉じ込め犠牲にしたら済むと
軽く考えていたのですね(しかも実際やったのは神奈川県)。
政府のお金は私たちの税金です。
こういうときこそ、補正予算を組んで
庶民のために使わないで、いつ使うんですか。
くそポンコツの武器には巨額のお金を
まるで自分の小遣いからのように惜しげもなく差し出す
アベ首相を筆頭にする今の政府には
頭にき過ぎて昨夜はベッドに倒れこみましたが、
一晩寝たら元気です。
とにかく政治を変えましょう、私たちが生きていくために。
ーー庶民目線の政治家:山本太郎のコロナウイルス対策ーー
今こそ金を配る時!〜手当ては必要、大胆に〜 コロナ対応要望などについてご説明します。山本太郎とネットでおしゃべり会 2020年2月27日
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