毎日がめちゃくちゃな日本の政府ですが、
コロナで人々の命が危機に瀕しているこの非常事態にも、
税金を身内に横流しする腐れはてた政権ですよ。
「アベノマスク」の注文先の怪しい会社も公明党の身内的会社ですが、
今度、「持続化給付金」委託疑獄で浮かび上がったのは
電通&パソナです。
今回、持続化給付金が委託された「サービスデザイン推進協議会」は
4年前、電通や竹中平蔵のパソナが中心になって作った
一般社団法人ですが、
その法人は実質的にトンネル会社で、
今までも経済産業省から受託した事業をそのまま、
電通(873億円+数百億円)や
パソナ(2996億円)に再委託していたのですと。
そして、その法人の笠原英一代表理事は6月8日付で
さっさと辞職するのですと。
どんだけ怪しいねん、この団体。
しかし、まず、実体のない法人に委託を続けていた経産省の責任は
必ずや、問われなければなりません。
ロッキード事件では田中角栄元首相、橋本登美三郎元運輸相などが
逮捕されました。
この給付金疑獄も、検察庁が自主独立の気構えを示し、
責任者を逮捕・告発しなければ納得できるわけありません。
山本太郎さんが街頭記者会見で言っていた言葉が
頭の中でぐるぐる回ります。
竹中平蔵 ろくでもない!
下は6月1日の東京新聞の資料です。
あの頃は人材派遣というと、特殊な技能を持った人材を適正な高水準で派遣する、普通の正社員雇用に飽き足らない人には魅力的な雇用形態ですよ~が売りだったはずなのですが、いつしか、使い捨ての隙間派遣業が主流になった感の業種になりました。。優秀な人は今よりも高給を得られますと言って人を引き抜いていましたが、成功した人はほんのわずかだったと思います。