朗読シアター２００９

昨日は、休日でしたので、１時間ほどお昼寝をしました。
だから、２時４０分ごろ目が覚めてしまいました。

やりかけの資料に目を通し、何気なくテレビをつけると
NHKで《朗読シアター２００９》が始まるところでした。

テーマは、『家族をひき裂いた沖縄戦』というものでした。

１話は、『ひめゆり教師の手紙』

～～ご主人が学校の生物の先生で奥さんが福岡県に疎開して
　そこでお産した後、沖縄戦で夫がなくなる。二人に交わされた
　手紙を語る～～

２話、『集団自決を生きる』

～～防空壕の中での校長先生とその奥さんの自決の様子（校長先生が
　先に奥さんを西洋かみそりで・・・。聞いていて何とも言えません
　でした。）を語る～～

３話、『沖縄の母（アマブニのアンマー）』

～～自分の息子のお骨をアマブニの丘で探す母の姿を語る～～

４話、『忘れてはならないこと』

～～高校生の沖縄戦についての手記を語る～～

どれもよかったです。悲しくで涙があふれてきました。
そして、見ていて、聞いていて辛かったです。

そんな犠牲の上に今の平和（？）があるんだなぁ～と
思いを新たにしました。

沖縄の歌をずっと歌い続けておられる方の歌もしっとり
と語るように歌われていていいなぁ～。と思いました。

そして、何年も前に見た『月桃の花』という沖縄戦を
描いた映画を思い出しました。

最後に『今を、今日をしっかり生きよう』と自分に言い聞かせ
ました。

今日の写真



沖縄の歌を歌い続けておられる方です。



着ておられる物からも沖縄らしさが伝わってきました。



白神山系が紹介されていました。（朗読シアターの次の番組で）


　
紅葉もきれいでした。（ＮＨＫの番組から撮らせてもらいました。）