キラキラ

毎日の生活を写真と共に綴っていきます。

心に折り合いをつけて「うまいことやる習慣」

2019-10-23 09:12:50 | Weblog
10月19日(土)に読了。

読み易い本でした。

『心に折り合いをつけて』 という副題に惹かれて

借りることに。



結構、人気がある書籍のようで、私の次に

予約を待っている方が155人もおられて

ちょっとビックリ!!








(恒子先生が、90才の人生の生き様を語っておられます。)








この本は、精神科医「奥田 弘美」さんが

中村恒子(精神科医)さんに聞いて書いた本という形で

出版されています。




その中村恒子氏は、ただ今90才。

88才までは、週6日のフルタイムで外来・病棟診療を

続けておられたとのこと。

 






(奥田氏と恒子先生のツーショット。)






私の今の人生には、とても為になる本でした。

思わず引き込まれて読んでしまったページが何か所もあって。









「孤独死」  大いに結構と。

なぜなら、誰にも迷惑をかけずに死んだってことで

家族に介護の苦労もかけず、病院で医療費も使わず

一人でさっさと死んでいく。


こんなに立派で、スッキリした死に方は他にないのと違うやろか?

と恒子氏は、語っています。







(お二人の息子さんの結婚式までは、離婚をとどまって。

 結局は、離婚はされませんでしたが。人生色々・・・。)






まぁ~、異論もあるでしょうが?

こんなに孤独死を前向きに捉える考え方に目が点になって・・・。




また、死ぬ間際まで点滴の管や人工呼吸器のチューブやらに

つながれて死ぬのはイヤ。

そやから、私は「絶対に延命はせんといてくれ。」と

長男に常々言っている、と。











(運動会で患者さんと走る恒子先生。)








次がケッサク!!

「もし倒れているところを発見して、息が少しあってもしばらく

 放っておいてや。そんな時に病院に運ばれたら、延命処置をされて

 しまうやろ。

 病院に着いたころにはちょうど死ねるように救急車を呼ぶこと。」

と固く言い渡している、らしい。(長男さんは、耳鼻科の医師)




私もそうありたいで~す。

死をこんな風に語れるなんて、流石 90才 ご立派!!




コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 落語会 | トップ | 関西市民文化塾(第7回) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿