7日は、朝9時から CT撮影と血液検査を受けました。
昨年の11月5日に乳がんの手術をしましたので、6か月毎の
検査になります。
この日は、検査のみで24日(木)に主治医の検診があります。
どうぞ、『異常ありませんように。』 と祈る気持ちでその日を待っていま~す。
と言いながら、さて 午後2時からサンケイブリーゼで 『女の人さし指』
という若尾文子さん主演の劇を観ることになっています。
(三越劇場でのパンフレット。)
もし、検査が長引くと家に帰れないと思い、お出かけの用意をして
労災病院へ向かいましたが、30分くらいで検査が終わり
その後、思い出のコーヒーショップ 『夢珈』 でモーニングを。
時間があるので、ひとまず家に帰り休息時間に。
時間がありすぎたせいか、何を勘違いしたのか? 鳳駅を12時12分発に
乗ってしまいギリギリで到着で~す。
(連名で月亭八方さんからのお花も。)
舞台は、しっとりと静かに進行していきました。
ベテラン俳優さんばかりでしたので、安心して観ることができました。
その代わり、ハラハラドキドキも少なく・・・。
(こんな経験は、初めてかもわかりません。)
舞台装置もなかなか粋で 凝ってもいず、手を抜いてもいず
物語とよくマッチしていました。
(ブリーゼから梅田の街を見下ろして。)
作品は、向田邦子作・石井ふく子演出で、お話は
おでん屋のカウンターの脇に、ぽつんと置かれた金魚鉢。
新聞記者退職後に父が営んでいたおでん屋「次郎」。
今は娘の砂子(若尾文子)が店を開けていた。訳あって、夫のもとを
飛び出した砂子の妹・信子(熊谷真美)も手伝うこの店には常連の
殿村(三田村邦彦)や折口(松村雄基)らが訪れる。
殿村は砂子に恋心を抱き、砂子も淡い気持ちを寄せていた。
しかし、彼にはみつ子(長山藍子)という妻がいた・・・。
若尾さんは、静かに耐える役を、劇の最初は
少し声が小さいかな? とも思ったのですが
その内に慣れて。
(このパンフレットが送られてきました。)
4時半ころ終わりました。
サンケイブリーゼは、初めてでした。
帰り、大丸に寄って買い物をして有意義な一日の
『THE END』 となりました。
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