出張期間中に食べたものは…。
実は回数はあまり多くない。7日間で夕食をとったのは4日だけ。3日は夕食抜きです。初日は疲労と時差ぼけで爆睡。日曜日は昼食の量が膨大だったため。最後の金曜日は昼食をとったのが夕方の4時すぎだったため。
スペインの食事時間は慣れるまでに時間がかかります。
朝は9時始まりだから,朝食は8時ごろ。だいたいホテル近くのレストランでカフェコンレイチェ(カフェオレ)にチュロスまたは菓子パン。
昼休みは午後2時~4時の間の1時間。われわれは特別に1時半からにしてもらいました。そしてその時間に行くとレストランに行くとどこもがらがら。こんなに空いてるなんて,まずいからじゃないか。しかし,2時をすぎるとどんどん客が入り,われわれが店を出るころには満員。
そして,夜のレストランは8時以降じゃないと店があかない。
昼ご飯のシステムはどこの店もたいてい同じです。メニューがAグループとBグループにわかれ,それぞれに4つずつぐらい用意されている。片方が前菜で,もう一つがメインディッシュです。Aにはスープ,グリーンサラダ,野菜の煮物など,軽めのものもあるけれども,スパゲティーのてんこ盛りなんていうのもあるから注意しなければいけない。そしてBグループは概して量が膨大です。
日曜日にマドリードの中心街で入った店のBメニューが巨大ローストポーク。豚の太股の輪切りをローストしたもので,分厚い脂身はとても完食する勇気はありませんでした。前菜のグリーンサラダとワインハーフボトル,食後のコーヒーがついて15ユーロは安い。
月曜日の昼はコンソメスープとビーフステーキ,フライドポテト添えで,無難。
火曜日は目先をかえて中華に入りましたが,エビチリのソースにご飯をからめた珍しくてあまりおいしくない中華で,後悔しました。
水曜日は歯ごたえのないスパゲティーミートソース大盛りにカマスのムニエル。
木曜日はグリーンサラダに羊のカツレツ。
金曜日はもっとも充実した昼食でした。作家がよく住むという文学の香り高い街。そこにはかのドンキホーテの著者,セルバンテスが最後に住んでいた家がある。そこで人気のレストランは,スペインの社員に連れて行ってもらいました。海の幸が売り物で,タコの水煮,イカのバター焼き,海草の炒めもの,コロッケ…。ワインも頼んで,一人2000円ぐらいとリーズナブル。
夜で印象に残っているのは,前回の出張時にも行った市場風のフードコート。今回は生ガキに朝鮮してみました。その中でもいちばん大きな,一つ2.5ユーロの大物。同じ店で売っている白ワインとの相性は抜群です。そしてお目当てはイベリコ豚の生ハム。二番目に高い100グラム9ユーロの物を,今度は赤ワインでいただきました。「亀の手」は失念していました。探せばあったかもしれません。残念です。
そのほか,別の日の夕食は,スペイン名物パエリヤ(あまりおいしくなかった),そしてバールでビールを注文するたびに出てくるたまざまなタパス(つまみ)。すべてがおいしいわけじゃありませんが,口に合う確率は高い。
「食」の面でも満足度の高い出張でした。
実は回数はあまり多くない。7日間で夕食をとったのは4日だけ。3日は夕食抜きです。初日は疲労と時差ぼけで爆睡。日曜日は昼食の量が膨大だったため。最後の金曜日は昼食をとったのが夕方の4時すぎだったため。
スペインの食事時間は慣れるまでに時間がかかります。
朝は9時始まりだから,朝食は8時ごろ。だいたいホテル近くのレストランでカフェコンレイチェ(カフェオレ)にチュロスまたは菓子パン。
昼休みは午後2時~4時の間の1時間。われわれは特別に1時半からにしてもらいました。そしてその時間に行くとレストランに行くとどこもがらがら。こんなに空いてるなんて,まずいからじゃないか。しかし,2時をすぎるとどんどん客が入り,われわれが店を出るころには満員。
そして,夜のレストランは8時以降じゃないと店があかない。
昼ご飯のシステムはどこの店もたいてい同じです。メニューがAグループとBグループにわかれ,それぞれに4つずつぐらい用意されている。片方が前菜で,もう一つがメインディッシュです。Aにはスープ,グリーンサラダ,野菜の煮物など,軽めのものもあるけれども,スパゲティーのてんこ盛りなんていうのもあるから注意しなければいけない。そしてBグループは概して量が膨大です。
日曜日にマドリードの中心街で入った店のBメニューが巨大ローストポーク。豚の太股の輪切りをローストしたもので,分厚い脂身はとても完食する勇気はありませんでした。前菜のグリーンサラダとワインハーフボトル,食後のコーヒーがついて15ユーロは安い。
月曜日の昼はコンソメスープとビーフステーキ,フライドポテト添えで,無難。
火曜日は目先をかえて中華に入りましたが,エビチリのソースにご飯をからめた珍しくてあまりおいしくない中華で,後悔しました。
水曜日は歯ごたえのないスパゲティーミートソース大盛りにカマスのムニエル。
木曜日はグリーンサラダに羊のカツレツ。
金曜日はもっとも充実した昼食でした。作家がよく住むという文学の香り高い街。そこにはかのドンキホーテの著者,セルバンテスが最後に住んでいた家がある。そこで人気のレストランは,スペインの社員に連れて行ってもらいました。海の幸が売り物で,タコの水煮,イカのバター焼き,海草の炒めもの,コロッケ…。ワインも頼んで,一人2000円ぐらいとリーズナブル。
夜で印象に残っているのは,前回の出張時にも行った市場風のフードコート。今回は生ガキに朝鮮してみました。その中でもいちばん大きな,一つ2.5ユーロの大物。同じ店で売っている白ワインとの相性は抜群です。そしてお目当てはイベリコ豚の生ハム。二番目に高い100グラム9ユーロの物を,今度は赤ワインでいただきました。「亀の手」は失念していました。探せばあったかもしれません。残念です。
そのほか,別の日の夕食は,スペイン名物パエリヤ(あまりおいしくなかった),そしてバールでビールを注文するたびに出てくるたまざまなタパス(つまみ)。すべてがおいしいわけじゃありませんが,口に合う確率は高い。
「食」の面でも満足度の高い出張でした。
しかし、唯一の例外が、スペインの「亀の手」でした。でもこれって「タパス」なんですね。
次のスペイン出張はたぶん来年…