犬鍋のヨロマル漫談

ヨロマルとは韓国語で諸言語の意。日本語、韓国語、英語、ロシア語などの言葉と酒・食・歴史にまつわるエッセー。

恵方巻

2015-02-05 23:31:32 | 食べる


節分には恵方巻

 こんな習慣、いつからできたんでしょうか。もともと関西で始まったそうですね。

 私はそもそも読み方さえ知りませんでした。「エカタマキ?」なんて。

 今年はスーパー、コンビニに大量に並んでいて、私も思わず買ってしまいました。

 まぐろの中落ちを巻いた「海鮮恵方巻」。

 本来、その年の恵方(縁起のいい方角)を向いて、願い事をしながらまるごとかぶりつくのが正しい食べ方なんだそうですが、91歳の伯母と一緒の夕御飯でしたので、普通の巻き寿司を食べるように1.5センチぐらいの厚さに切って、方角など気にせず、また願い事もせずに食べました。

 とてもおいしかったですけれど、節分との関係は意識しませんでした。

 娘が勤めるケーキ屋さんでも、便乗して恵方巻を模したロールケーキを発売したらしいですが、売れたんでしょうかね。

 敬虔なキリスト教の国の人々は、クリスマスにケーキなんか食べないというし、バレンタインデーに女が男にチョコレートを贈るなんて、日本のチョコメーカーが広告代理店と仕組んだ販売戦略だと聞きました。

 節分に恵方巻

というのも、きっとどこかのコンビニが思いついたことなのでしょう。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 風信子 | トップ | 突然の頭痛 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

食べる」カテゴリの最新記事