私が韓国の庶民の味,チャジャンミョンを初めて口にしたのは,かれこれ15年以上前でしょうか。
韓国で,ではありません。
新宿東口にある北京飯店。韓国人のアルバイトに連れられて行った,一風変わった中華料理屋でした。
それまでジャージャーメン(炒醤麺)という辛い肉味噌麺は何回か食べたことがありましたが,炒醤麺を韓国式に発音した「チャジャンミョン」は似て非なるもの。
見た目が真っ黒で,甘い。挽き肉とタマネギを黒い豆の味噌で炒め,餡かけ状になっている。韓国では男女老少(ナムニョノーソー=老若男女)に愛されている国民食です。
見た目は奇怪でしたが,まあ抵抗なく食べられました。
しかし,高かった。900円でした。真っ赤っかのチャンポン(長崎チャンポンとは別物)もあって,同じ900円。
でも,当時,このチャジャンミョン/チャンポンを食えるところは,東京にここしかないということで,留学生などでけっこう賑わっていましたね。
カウンターで,当時のテレビハングル講座に出演していた美人の韓国人講師(名前は忘れた)が,ひっそりと一人でチャジャンミョンを食べていたのが印象的でした。
ここの店員もプロだった。当時から外国人の多かった新宿。日本人と韓国人以外に中国人もくる。客が店に足を踏み入れた瞬間,瞬時に見分け,あいさつを使い分けていた。
友人の話では,ほとんど間違えることがなかったそうです。
その後,韓国に出張に行ったとき,本場のチャジャンミョンを食べ,味はそれほど変わらなかったものの,たかが3000ウォンの食べ物だということを知り,二度と北京飯店で食べることはありませんでした。
韓国で,ではありません。
新宿東口にある北京飯店。韓国人のアルバイトに連れられて行った,一風変わった中華料理屋でした。
それまでジャージャーメン(炒醤麺)という辛い肉味噌麺は何回か食べたことがありましたが,炒醤麺を韓国式に発音した「チャジャンミョン」は似て非なるもの。
見た目が真っ黒で,甘い。挽き肉とタマネギを黒い豆の味噌で炒め,餡かけ状になっている。韓国では男女老少(ナムニョノーソー=老若男女)に愛されている国民食です。
見た目は奇怪でしたが,まあ抵抗なく食べられました。
しかし,高かった。900円でした。真っ赤っかのチャンポン(長崎チャンポンとは別物)もあって,同じ900円。
でも,当時,このチャジャンミョン/チャンポンを食えるところは,東京にここしかないということで,留学生などでけっこう賑わっていましたね。
カウンターで,当時のテレビハングル講座に出演していた美人の韓国人講師(名前は忘れた)が,ひっそりと一人でチャジャンミョンを食べていたのが印象的でした。
ここの店員もプロだった。当時から外国人の多かった新宿。日本人と韓国人以外に中国人もくる。客が店に足を踏み入れた瞬間,瞬時に見分け,あいさつを使い分けていた。
友人の話では,ほとんど間違えることがなかったそうです。
その後,韓国に出張に行ったとき,本場のチャジャンミョンを食べ,味はそれほど変わらなかったものの,たかが3000ウォンの食べ物だということを知り,二度と北京飯店で食べることはありませんでした。
中国では炸醤麺と書きます。しかし「北京飯店」はそんなに昔からあったんですね。
たしか本場ですよね。
粘度の高いヌチャヌチャいう音が・・どうしても
苦手で。
犬鍋さん、日本でも探検してますねぇ。