ネットで面白い記事を見つけたので,ちょっと翻訳してみました。ソウル大学名誉教授,安秉直(アン・ビョンジク)氏の「親日妄言」です。これに対し,韓国では「気が狂ったんじゃないか」とか,散々なことを言われています。
安秉直またも妄言,「慰安婦強制動員の証拠はない」
ビュースエンニュース2006年12月6日
「日帝時代,公然たる土地収奪はなかった」,ニューライト,連日波紋
「歴史歪曲波紋」を起こした「教科書フォーラム」の顧問を引き受けている安秉直(アン・ビョンジク,70歳)ソウル大名誉教授が,「慰安婦を強制動員したという一部慰安婦経験者の証言はある」と言いつつも「しかし韓国であれ日本であれ,客観的な資料は一つもない。問題はまさにここにある」と,再び親日妄言をして波紋が広がっている。
「自由主義連帯」側が設立した「ニューライト財団」の理事長を引き受けているなど,「ニューライト陣営」にも深く介入している安教授は,これまで何度も親日妄言波紋を引き起こしてきた。
安秉直,「自発的慰安婦,これは客観的,歴史的事実」
安教授は6日,MBCの「ニュースの焦点」に出演した席で「慰安婦問題の焦点は,慰安婦がいたことは言うまでもないことであり,それを否定する人は誰もいない,「慰安婦を強制動員したかしなかったか」が問題だ」と述べ,慰安婦強制動員の証拠はないと主張した。
彼はさらに「慰安婦というのは「軍慰安婦」であれ「日本慰安婦」であれ,生活がこのうえなく悲惨だったのであり,それについて私たちが目をつぶってはいけない。そんなことは絶対にあってはならない。そして軍慰安婦だけではなく,現在の韓国にも慰安婦がたくさんいるのではないか」と言った。彼は「国内にもいわゆる「私娼窟」があり,それはすべて慰安婦だ。そういったものを私たちがなくすためには,そのようなものがどうして発生するのかという原因について,正確に研究がなされなければならない。ただただ「強制によってそのような現象が起きる」,そう言うなら,強制さえなければそのような現象がなくなるはずではないか」と反問した。
安教授は続いて「(日帝強占期当時) 経済状態のよかった人々は娘を (慰安婦として) 送り出さず,貧しい人々だけが送った,したがってこれはある程度の自発性もありうる,と,こんなふうに受けとれそうだが,そういうことなのか」という司会者の質問に,「それは客観的,歴史的事実だ」と確言した。
彼は「たとえば慰安婦を動員して営業した人がいる。従軍慰安婦の中で――私は「従軍慰安婦」とは言わず軍慰安婦と呼んでいるが――慰安婦の営業者は半分以上が朝鮮人だ」と主張した。彼は「じゃあ朝鮮人がどんな権力を持っていて,強制力を動員したというのか」とも反問した。
そうして彼は「だから,これは一種の慰安婦問題という普遍的な慰安婦問題として一般性を持っているのだが,「軍慰安婦」だから強制的に動員した可能性はある。であるから私たちがそこに関して集中的に研究しなければならないわけで,実際に私は挺対協(挺身隊対策協議会)といっしょに初期の3年間,調査したのだ」と明かした。
彼は自らの挺対協活動からの途中下車について,「三年間挺対協で活動し,その後やめた理由は、ここの人々(の研究)は慰安婦問題の本質を把握し,今日の惨めな慰安婦現象を防止するための研究ではなく,日本と争うための研究(だったからだ)」と主張した。彼はさらに「だから,そんな反日運動に今日,何の意味があるか。そこに疑問があったので私はその活動から抜けた」と主張した。
「日帝強占期,公然たる土地収奪はなかった」
安教授はまた,日帝強占期に恣にされた日帝の「土地収奪」については「結論的に申し上げれば,公然たる土地収奪はなかった」と主張した。
彼は「それについては,私たちが全国各地に残る「土地調査簿」や「紛争地資料」や「地籍」などを,十年間かけて大規模に検討した」,「基本的に申し上げれば,公然たる土地収奪はなかったものとみえる」と主張した。
彼は「全国各地に今も残っている「土地調査簿」や「地籍」や「紛争地資料」がある。それらの資料を検討してみると,おもに紛争地というのは土地収奪の可能性がある項目であるのに,この紛争地の中には民有地についての紛争地はごく少数で,国有地についての紛争が多い」,「国有地というのは,朝鮮後期に宮庄土というものが国有地として日帝時代に編入されたものであり……」とその理由をあげた。
ここで司会者が「つまり朝鮮総督府が東洋拓殖株式会社に渡した土地の大部分が,おっしゃるような国有地なのか」と再度問うと,安教授は「宮庄土と荒蕪地を国有化してその一部を「東拓」に渡したのだが,その国有地というのは全部掠奪なのか,と言えば全部がそうなのではなくて,朝鮮後期,宮庄土は王室の土地だ。これを王室の所有にするか,朝鮮総督府の所有にするかという問題があったのだが,それが王室の所有にはしないで朝鮮総督府の所有にされた」と答えた。
続けて彼は「そういう点があるが,それは「掠奪」と言えば掠奪だが,それはむしろ掠奪というより,朝鮮後期に王室の所有とはまさに国家の所有だ。それをもって収奪だと言うには,少し問題があるんじゃないかと思う」と主張した。
さらに安教授は「当時,朝鮮人たちには土地所有意識が大変高まっていたから「お前の土地か,おれの土地か」ということについて,曖昧にやり過ごすような人たちではなかった」,「ところが最終的に民事裁判まで行った土地所有関係の裁判は,ただの二件しかない。この点は私たちがまだ研究できていないのではっきりしないが、どうして韓国の人々がおとなしく紛争地について裁判をしなかったのだろうか。裁判になったのは,ただの二件しかないという事実を確認しなければならない」と主張した。
「独島-靖国,解決の展望のない問題で数年間けんかばかり…」
一方,安教授は,韓-日間で鋭く対立している独島領有権問題と靖国神社参拜問題についても,つまらないというような否定的な立場を示した。
彼は「現在の私たちの生活に,何かの役に立つのか,現在わが燐国に貧しい人々が多い。そうではないか? 悲惨な事があまりにも多い。そのようなことをなくすために,私たちが韓日関係をどういうふうに持って行くべきか,このように考えるのが正当な,国家を導いて行く責任ある人々の姿勢だろうに、過去,何が間違っていたとか何が良かったとか根掘り葉掘り問い質していては、現実はまったく,盧ムヒョン政権がやってるように逆行する」と主張した。
彼は「私たちが協力すれば国家がよくなっていく方向がいくらでもあるのに,独島問題やら何やら,まるで解決の展望のない問題を持ち出して,靖国問題だとかそんなもので,何年も年がら年中けんかするのをみていると,こんなことはもうやめろというのが,私が申し上げたいこと」と述べた。
(以下略)
安教授の身の安全を願っています。
日本の言わずもがなの姿勢の上、わけのわからない個人的な意見を言う政治家にも多いに問題はありますが・・・
若い世代が多くの交流を通じて未来を作って言って欲しいです。
靖国は,以前ブログにも書いたように,韓国が文句をいう理由がわからない。内政干渉はやめてほしい。
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/12/01/20061201000042.html
こういう人たちもいます。
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=61133&servcode=200§code=200
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/06/02/20060602000011.html
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=62957&servcode=400§code=400
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2005/04/14/20050414000056.html
池萬元氏は知りませんでした。
これですね。
http://www.systemclub.co.kr/bbs/zb4pl5/zboard.php?id=new_jee&page=68&select_arrange=headnum&desc=asc&category=&sn=off&ss=on&sc=on&keyword=&sn1=&divpage=1
http://www.youtube.com/watch?v=nVYb_6Bu1ww
犬鍋さん、なんて言ってるのでしょうか?
政治に利用し続けてたツケが回ってきてますよね、
韓国も政治家にしっかりして欲しい。
古代以来、朝鮮時代まで「正史」は現政権の正統性を主張するために捏造されるのが常でした。
その伝統が今に続いているのでしょう。
韓国(北朝鮮、中国)は歴史の捏造に関しては筋金入りです。