二日目は,刺し身やでの全体会食に続いて二次会は北倉洞のバーに向かう。
厳寒(マイナス5度)の中を10分近く歩かないといけないので,念のため,店のアガシに電話してみると,なんと店を閉めたという。不況と新型インフルエンザに直撃されて,どこも飲み屋の経営は厳しいようです。
で,アガシは今,ホンデイプクの別の飲み屋にいるというので,2台のタクシーに分乗してそちらへ向かいます。そこは,「秀」というカフェ。彼女にとって,何軒目の店でしょうか。(→①)
われわれ一行の中にはアガシと前の店で面識のある人が多く,ひとしきり旧交を温めます。
「出資金は返してもらえたの?」
「まだなのよ。ムンジェマナヨ(問題が多くて)」
「ぜんぜん客いないね」
「ここ,若者の街だけど,それにしてはお酒の値段が高いから」
さきほど,若い二人組が店に入ったけれど,メニューを見てそのまま帰りました。
マッカラン12年,750ミリは22万ウォン。みなで顔を見合せ,韓国産のウイスキーにしました。
KINGDOM(王国)
「これ,見慣れない酒だなあ」
「最近出たのよ。ハイトから」
飲んでみると,許せる味でした。すくなくとも,スコッチブルーよりはマシ。
「いつからこっち?」
「前のお店がつぶれて3カ月ぐらい家で休んで,2週間前から働き始めてるの」
「ペイはいいの?」
一瞬,ママのほうに目を走らせます。ママは,別のボックスで韓国ドラマを見ている。
「それがね,固定給なしの歩合制だから,客がいないとお金も出ないのよ。長くは働かないと思う」
「妹さんは? 確か,日本人相手の通訳してたでしょう?(リンク)」
「うまく行ってるわよ。この前は300万になったって」
「ヘー」
「犬たちは元気?」
家でブリーダーまがいのことやってるんですね。
「今,一匹500万のマルチーズ預かってるわ。うまく子どもを生ませたら,一匹もらう約束で」
「お父さんに食べられないようにね」
「まさか」
こうして二日目の夜が終わりました。
厳寒(マイナス5度)の中を10分近く歩かないといけないので,念のため,店のアガシに電話してみると,なんと店を閉めたという。不況と新型インフルエンザに直撃されて,どこも飲み屋の経営は厳しいようです。
で,アガシは今,ホンデイプクの別の飲み屋にいるというので,2台のタクシーに分乗してそちらへ向かいます。そこは,「秀」というカフェ。彼女にとって,何軒目の店でしょうか。(→①)
われわれ一行の中にはアガシと前の店で面識のある人が多く,ひとしきり旧交を温めます。
「出資金は返してもらえたの?」
「まだなのよ。ムンジェマナヨ(問題が多くて)」
「ぜんぜん客いないね」
「ここ,若者の街だけど,それにしてはお酒の値段が高いから」
さきほど,若い二人組が店に入ったけれど,メニューを見てそのまま帰りました。
マッカラン12年,750ミリは22万ウォン。みなで顔を見合せ,韓国産のウイスキーにしました。
KINGDOM(王国)
「これ,見慣れない酒だなあ」
「最近出たのよ。ハイトから」
飲んでみると,許せる味でした。すくなくとも,スコッチブルーよりはマシ。
「いつからこっち?」
「前のお店がつぶれて3カ月ぐらい家で休んで,2週間前から働き始めてるの」
「ペイはいいの?」
一瞬,ママのほうに目を走らせます。ママは,別のボックスで韓国ドラマを見ている。
「それがね,固定給なしの歩合制だから,客がいないとお金も出ないのよ。長くは働かないと思う」
「妹さんは? 確か,日本人相手の通訳してたでしょう?(リンク)」
「うまく行ってるわよ。この前は300万になったって」
「ヘー」
「犬たちは元気?」
家でブリーダーまがいのことやってるんですね。
「今,一匹500万のマルチーズ預かってるわ。うまく子どもを生ませたら,一匹もらう約束で」
「お父さんに食べられないようにね」
「まさか」
こうして二日目の夜が終わりました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます