総選挙の投票日、10月27日に行われた日本語教育能力検定試験の発表が、約2か月後の12月20日にありました。
結果は合格。それほど熱心に勉強していなかったので、ダメだろうと思っていたのに、うれしいです。
日本語教育能力検定試験
ホームページには、今回の試験の概要も公表されていました。
それによると…
受験者数は3,371人、合格者数は1,045人、合格率31%
昨年(2023年)の受験者数が8,211人であるのに比べ、半分以下に減っています。
これは、今年から文科省による「日本語教員試験」が始まった影響だと思われます。
私が受けた日本語教育能力検定試験は公益財団法人日本国際教育支援協会が主催しているもの。
それに対して「日本語教員試験」は国家試験です。
試験日は11月17日と近く、結果発表は日本語教育能力試験と同じ12月20日だったそうです。
昨年まで日本語教育能力検定試験を受けた人の中で、今年は日本語教員試験を受けたという人も多かったのでしょう。
国家試験のほうが権威がありそうですからね。
日本語教育能力検定試験の受験者について、いくつかの統計がありました。
性別 女:男=5:2
女性は男性の2倍以上。
年齢
60歳以上 21%
50代 27%
40代 19%
30代 14%
20代 19%
私が属する「60歳以上」は2割。50歳以上が約半数です。
職業
会社員 36%
教員 21%
主婦・主夫 11%
学生 10%
退職者 8%
その他 14%
私のような会社員が最多。今の仕事から日本語教師への転職を考えている人が多いんでしょうか。
受験回数
1回 61%
2回 22%
3回 9%
4回以上 8%
なお、私の自己採点の結果は…
試験Ⅰ(1時間半) 正解77/問題数100 正答率77%
試験Ⅱ(30分) 33/40 82.5%
試験Ⅲ(2時間) 56/80 70%
(試験Ⅲには400字の論述を含む)
計 166/220 75.5%(論述の点数を含まず)
試験は絶対評価で、ボーダーラインは正答率70%ということです。
私の正答率は75.5%でしたから、悠々合格、という感じではなかったようです。
この試験に受かるとどんなメリットがあるのか?
日本語学校の中には、応募資格として、大学で日本語教育を専攻、日本語教師養成講座受講とならんで、日本語教育能力検定試験合格を挙げるところがあるので、応募しやすくなるのかもしれません。
私は今の職場を退職後、日本語教師も選択肢の一つに考えているものの、まだ決めていません。1年半後、状況を見て決めようと思います。
私のような会社員が最多。今の仕事から日本語教師への転職を考えている人が多いんでしょうか。
受験回数
1回 61%
2回 22%
3回 9%
4回以上 8%
なお、私の自己採点の結果は…
試験Ⅰ(1時間半) 正解77/問題数100 正答率77%
試験Ⅱ(30分) 33/40 82.5%
試験Ⅲ(2時間) 56/80 70%
(試験Ⅲには400字の論述を含む)
計 166/220 75.5%(論述の点数を含まず)
試験は絶対評価で、ボーダーラインは正答率70%ということです。
私の正答率は75.5%でしたから、悠々合格、という感じではなかったようです。
この試験に受かるとどんなメリットがあるのか?
日本語学校の中には、応募資格として、大学で日本語教育を専攻、日本語教師養成講座受講とならんで、日本語教育能力検定試験合格を挙げるところがあるので、応募しやすくなるのかもしれません。
私は今の職場を退職後、日本語教師も選択肢の一つに考えているものの、まだ決めていません。1年半後、状況を見て決めようと思います。
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