最後の夜は,サムガクチ(三角地)でソウル在住日本人の友人2人と待ち合わせ。
小雨のぱらつく中,仁寺洞近くのオフィス前からタクシーに乗り込みます。
ところが,動かない…。
テーグンシガン(退勤時間=帰宅時間)に雨が重なったためか大渋滞です。15分経っても100メートルちょっとしか進まないのに業を煮やし,タクシーを降りて地下鉄に乗ることにしました。
鐘閣駅から1号線に乗る。地下鉄に乗るつもりはなかったので,日本の家にあったキョトンカード(交通カード)を持ってこなかった。改札近くの券売機は「調整中」の貼り紙。まもなく値上げが予定されているのでしょうか。窓口はなく,かなり離れたところにある券売機でピョ(票=切符)を購入し,久しぶりに地下鉄に乗りました。
私の帰任時には2号線など一部にしか導入されていませんでしたが,今では一号線もホームがガラスの壁に囲まれていて,地下鉄が着くと車両のドアと連動してドアが開きます。
7時ごろの地下鉄は,ある程度混んでいるけれど,ギューギューというわけではない。乗り込んだ途端,なつかしいソウルの地下鉄の匂いがします。
そして,そこにいる人々は,当たり前ですが韓国人。
久しぶりに乗ると,日本人とは明らかに違うことを実感します。どこが違うのかと問われれば返答に困るのですが,ファッション,表情,しぐさ…。すべてから韓国人の匂いがプンプンします。きちんとした背広を着こなしている男性は,サイズがやや大きめ。年配のアジュンマの服には原色が目立つ。顔は無表情というか,無愛想というか,厳しい顔が多い。
意外だったのは,ケータイをいじっている人が日本の電車内より少ないこと。声高に通話をしている人は皆無でした。最近は規制があるのでしょうか。そして,本を読んでいる人は以前より増えた気がします。
ソウル駅で4号線に乗り換える。以前,二村洞に住んでいたとき,オフィスがある市庁から1号線~4号線というのは私の通勤コースでした。駅の構造はそのままですが,壁の装飾など周囲の様子はずいぶん変わっています。
しかし,すれちがう人とぶつかりながらズイズイと歩き,振り向きもしない乗客たちは相変わらずです。
(そうだった。これが韓国だった…)
約束に遅れること10分。待ち合わせた三角地のボンサンチプ(峯山チプ)は,チャドルパギで人気の店。もしかしたら行列してるかなと心配していたのですが,すでにS氏が先に来て,席を確保してくれていました。
ここからソウルの長い夜が始まります。
小雨のぱらつく中,仁寺洞近くのオフィス前からタクシーに乗り込みます。
ところが,動かない…。
テーグンシガン(退勤時間=帰宅時間)に雨が重なったためか大渋滞です。15分経っても100メートルちょっとしか進まないのに業を煮やし,タクシーを降りて地下鉄に乗ることにしました。
鐘閣駅から1号線に乗る。地下鉄に乗るつもりはなかったので,日本の家にあったキョトンカード(交通カード)を持ってこなかった。改札近くの券売機は「調整中」の貼り紙。まもなく値上げが予定されているのでしょうか。窓口はなく,かなり離れたところにある券売機でピョ(票=切符)を購入し,久しぶりに地下鉄に乗りました。
私の帰任時には2号線など一部にしか導入されていませんでしたが,今では一号線もホームがガラスの壁に囲まれていて,地下鉄が着くと車両のドアと連動してドアが開きます。
7時ごろの地下鉄は,ある程度混んでいるけれど,ギューギューというわけではない。乗り込んだ途端,なつかしいソウルの地下鉄の匂いがします。
そして,そこにいる人々は,当たり前ですが韓国人。
久しぶりに乗ると,日本人とは明らかに違うことを実感します。どこが違うのかと問われれば返答に困るのですが,ファッション,表情,しぐさ…。すべてから韓国人の匂いがプンプンします。きちんとした背広を着こなしている男性は,サイズがやや大きめ。年配のアジュンマの服には原色が目立つ。顔は無表情というか,無愛想というか,厳しい顔が多い。
意外だったのは,ケータイをいじっている人が日本の電車内より少ないこと。声高に通話をしている人は皆無でした。最近は規制があるのでしょうか。そして,本を読んでいる人は以前より増えた気がします。
ソウル駅で4号線に乗り換える。以前,二村洞に住んでいたとき,オフィスがある市庁から1号線~4号線というのは私の通勤コースでした。駅の構造はそのままですが,壁の装飾など周囲の様子はずいぶん変わっています。
しかし,すれちがう人とぶつかりながらズイズイと歩き,振り向きもしない乗客たちは相変わらずです。
(そうだった。これが韓国だった…)
約束に遅れること10分。待ち合わせた三角地のボンサンチプ(峯山チプ)は,チャドルパギで人気の店。もしかしたら行列してるかなと心配していたのですが,すでにS氏が先に来て,席を確保してくれていました。
ここからソウルの長い夜が始まります。
地下鉄内の雰囲気の違いというところに興味を持ちました。何が違うのだろう。。。あれですかね、経済状況と併せてということなんでしょうか。
最近は、電車内のマナーが浸透してきております。大声で話している人は見かけられなくなりました。地下鉄新聞、本、DS、携帯ゲームなどで、静かにしてますね。
なんか終わり方が怖いですね。。。
コメントありがとうございます。ソウル在住の方でしょうか?
地下鉄の雰囲気の差は,「顔の表情」にあるような気がします。
日本人の表情は,馴染みがあり,何となくその人の気分や考えが読み取れそうな感じがして「安心感」がある。でも,韓国人は表情と感情の対応関係がいま一つよくわからないので,何を考えてるのか想像しにくく,漠然とした不安感というか違和感を感じてしまう
。
というようなことを考えてみました。
それが漠然とした不安
思いました。日本よりはるかに気分が良かった
です。
どうしてかなぁって乗るたびによ~く周りを見渡し
て見たりしました。
帰宅時に日本の地下鉄の乗客は皆、身体距離が
近すぎるために遮断するオーラが強く、誰もが
ちょっとずつイライラした感じが車内に伝染して
いるので、乗るのが嫌になりします。
でも、ソウルの地下鉄は広いので、そこまで満員
にならず、みんなのんびりして見えました。
携帯電話を使っていても、なぜか気にならなかった
んですよ・・
韓国の地下鉄は幅広なんですね。
ただ,通勤時間帯の2号線など,けっこうぎっしりになると聞きました。
(私が利用していた1号線,4号線は,通勤時間が少しずれていたこともあり,すし詰め状態は少なかったです)
車輪の幅が違うかどうかは分からないですが、
車内の床面積は、大江戸線と比べたら驚くほど
広かったです。
私の使う東西線の朝の乗車率は200%らしいです。
周囲から殺意を感じることも・・・^^;