犬鍋のヨロマル漫談

ヨロマルとは韓国語で諸言語の意。日本語、韓国語、英語、ロシア語などの言葉と酒・食・歴史にまつわるエッセー。

巨人-ロッテ観戦

2011-08-11 23:07:54 | 日々の暮らし(帰任以後、~2015.4)

 サッカー日韓戦の行われたこの日の夜、私は東京ドームにいました。

 巨人対ロッテ。

 あれっ、セパ交流戦はもう終わったのに? 

 そう、イースタンリーグ(二軍戦)なんです。

 兄がイースタンリーグの割引券をもらったので、末の娘を連れていってきました。末の娘は高校に入ってソフトボールの部活に入った。それまで野球には興味はなく、中学時代はグランドホッケーをやっていたので、バットを握るのもボールも投げるのも初めて。当然、ソフトボールや野球のルールも知らなかった。2年生になって、やっと試合にも出してもらえるようになり、またチームメイトは野球ファンも多いらしく、最近になって「野球が見たい」などと言い始めました。

 いちおう巨人が好きで、坂本選手がカッコいいと言う。でも、巨人戦のチケットは取りにくいし高い。それで、イースタンリーグに行くことにしたわけです。

 ただそのときはサッカー日韓戦とかちあっているとは知らなかった。おまけにボクシングの井岡戦もある。知っていたら断ったのに…。

 さて東京ドーム。

 先着1万名に坂本のブロマイド(?)がもらえるということで、期待して行ったのですが、われわれが球場入りしたのはすでに試合が始まっていた6時40分。すでに先着プレゼントは捌けていました。ということは観客が1万人以上?

 娘は球場を見るのも初めてだったので、グランドを見るだけで感動していました。観客席はバックネットと一塁側を中心にかなり埋まっています。1万5千人ぐらいは入っていたようです。

(二軍の試合でもこんなに客が入るんだ…)

 
サッカーファンやボクシングファンは来ていないはずだから、ここに集まったのは根っからの野球好き。夏休みのナイターということで、子ども連れも多かった。

 レフトスタンドには黒シャツのロッテファンの姿が見えます。しかし、驚いたのは数的に劣勢なロッテファンの応援が、ライトスタンドの巨人ファンよりも力強かったこと。ロッテの攻撃のときは、全員総立ちで小刻みにジャンプしながら選手ごとの「応援歌」を熱唱しています。

 巨人のほうは横浜で一軍の試合があるので、熱烈なファンは大部分、そっちに行ったんでしょう。一方、ロッテの一軍は福岡でソフトバンクと対戦。さすがに福岡に行くのはたいへんなので、東京ドームの二軍戦に集まったということか。

 私たちが席についたときはすでに3回で、巨人が4対1でリードしている。メンバー表を見ても知っている選手が少ないので、いちいち兄に解説してもらいます。ロッテのほうは、4番に今岡がいる。

「今岡って阪神じゃなかったっけ」

「去年クビになってロッテに拾われたんだよ」

 試合は双方1点ずつ加点する低調な戦い。いちばんいいシーンは見逃したようです。そのくせ試合時間が長く、そのあと食事する都合もあるので、9回、巨人が二軍落ちしてるアルバラデホを投入した時点で席を立ちました。

 帰ってネットを見ると、早々とサッカー日韓戦の得点シーンがユーチューブにアップされていました。3対0で日本の完勝。気持ちのよい試合だったようですね。

 サッカー、見たかったなあ。


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