5月5日の朝、車で埼玉への帰路に着きました。
往路は新東名~新名神でしたが、帰路は昼間ということもあり、景色のよさそうな中央高速を選びました。
山陰道から、米子道経由で中国自動車道へ。
山陰の名山、大山を左手に見ながら、蒜山のパーキングエリアで休憩。
車で行くときは、ここでソフトクリームを食べるのが恒例行事です。
山陰には、ちょっと変わった読み方をする地名が多い。
出雲(いずも)、安来(やすぎ)、米子(よなご)はメジャーな地名なので読めるとして、宍道湖(しんじこ)などは、知らない人には難しい。
出雲郷は「いずもきょう」と思いきや、なんと「あだかえ」!
大山、蒜山は、それぞれ「だいせん」、「ひるぜん」。
中山道(なかせんどう)もそうですけれども、「山」を「セン」と読むのは呉音なのだそうです(「サン」は漢音)。
仏教と関係があるのか、神道と関係があるのか…。
結局、名古屋を過ぎて中央高速に入るころには日が暮れたため、中央高速からの景色を楽しむことはできませんでした。
渋滞は、予想されていたほどではなかったとはいえ、大月~八王子から圏央道に入るところで、2時間以上のノロノロ運転。
帰宅したのは、夜中の12時を回っていました。
これが解っていれば「蒜山」は読みやすい方では。
個人的には「三朝(みささ)」と「温泉津(ゆのつ)」も読みにくいとは思いますが。
ちなみに、私は西に向かうときは、行き「東名」で帰りが「新東名」ですね。「新東名」のほうが夜間は運転しやすいですから。
ゴールデンウィークは、事前に「渋滞のピーク予想」が発表されます。日程の余裕がないので、ほぼその時間帯に突っ込んでいったのですが、予想を見て避けた人も多いのか、渋滞はそれほどではありませんでした。
安来市の難読地名には、飯生町(いなりちょう)、九重町(くのうちょう)というのありました。