
月曜日の午後、悪寒を感じ、熱を計ると37.5度でした。
平熱が36.0度ぐらいなので発熱といってよいでしょう。
リモートの仕事をやめて、横になりました。
寝床では悪寒がひどくなったので、計っていないけど38度は越えたと思います。
「コロナじゃないの?」
「昨日、飲みになんていくから」
家族から、いたわりの感じられない言葉をかけられます。
実は、日曜日、リアル飲み会で大久保駅近くの韓国料理屋で食事をし、そのあと韓国居酒屋に二次会に行ったのです。
「下に降りてこないで」
私の部屋は2階にあります。
夜中、発熱だけでなく、腹痛と下痢の症状も出ました。
(コロナって、下痢するんだっけ?)
翌朝、熱を測ると37度でしたので、下がり切ってはいません。
「家族にコロナが出ると、保育園預けられないから、検査して」
さっそくネットで発熱外来の病院を探し、徒歩10分のところにある比較的大きめの病院に予約。
午後1時半に、病院に着きました。
玄関の外から電話をかけ、迎えに来た防疫服の看護婦さんに導かれて、病院の2階の、コロナ検査用の部屋へ通されました。
入院用の空き部屋のようです。
一人でぽつんと待つこと30分。
やはり防疫服姿の男性技師(?)がやってきました。
「抗原検査とPCR検査をします」
まずPCR検査。綿棒のようなものを両方の鼻に突っ込まれて、粘液を採取。
次に抗原検査。
「ちょっと痛いかもしれません。息を吐きながらすると楽ですよ」
PCRより細い綿棒を、鼻の奥のほうに差し込んでグリグリします。たいして痛くはありませんでした。
「PCRの結果は2日ほどかかりますが、抗原検査は今日わかるの、しばらくお待ちください」
検査を受けているのは私だけなのか、外の廊下を歩く気配も感じられません。
こういうこともあろうかと、持参の本を読みながら待ちます。
座っていたパイプ椅子が硬いので、お尻が痛くなってきました。
1時間が過ぎたとき、今度は医師と看護師が来ました。
「抗原検査は陰性でした。でも、抗原が陰性で、PCRは陽性のこともありますから、PCRの結果が出るまでは、家族と接触しないでください」
「抗原検査とPCR検査はどう違うんですか」
「抗原検査のほうが、PCRより検査感度が落ちます」
「以前にかかって、今は治っているという場合もあるんですか」
「いえ、それは抗体のほうで。抗原で陽性なら、今かかっているということです。解熱剤と下痢止めを出しておきましょうか」
「今は治まっているんですが…」
「でも、念のために。お守りみたいなもんですから。ハハハ」
(笑われても…)
「会計もここでしますから、ここでまっていてください」
と、看護師さん。
本の続きを読み始めます。
ところがさらに30分経っても、会計の人が来ません。
がまんできず、代表電話にかけると…。
「あっ、今薬の処方と書類の書き込みをしているところですので、しばらくお待ちください」
15分後に会計が来た時には、本を読み終わってしまいました。
病院に着いてから、優に2時間以上が経過していました。
(1人の検査にこんなに時間がかかるもんだろうか。韓国は、ドライブスルー検査とか言って、迅速に検査していたみたいだけど…)
会計は、お守り代わりの薬代と合わせて3000円。検査そのものは、症状ありのケースでは無料のはずでしたが…。
「陰性」の検査結果を電話で受け取ったのは翌日の夕方。
コロナ感染は杞憂に終わりました。
下痢と発熱は、孫が保育園でもらってきた胃腸炎ウイルスによるものだったようです。
平熱が36.0度ぐらいなので発熱といってよいでしょう。
リモートの仕事をやめて、横になりました。
寝床では悪寒がひどくなったので、計っていないけど38度は越えたと思います。
「コロナじゃないの?」
「昨日、飲みになんていくから」
家族から、いたわりの感じられない言葉をかけられます。
実は、日曜日、リアル飲み会で大久保駅近くの韓国料理屋で食事をし、そのあと韓国居酒屋に二次会に行ったのです。
「下に降りてこないで」
私の部屋は2階にあります。
夜中、発熱だけでなく、腹痛と下痢の症状も出ました。
(コロナって、下痢するんだっけ?)
翌朝、熱を測ると37度でしたので、下がり切ってはいません。
「家族にコロナが出ると、保育園預けられないから、検査して」
さっそくネットで発熱外来の病院を探し、徒歩10分のところにある比較的大きめの病院に予約。
午後1時半に、病院に着きました。
玄関の外から電話をかけ、迎えに来た防疫服の看護婦さんに導かれて、病院の2階の、コロナ検査用の部屋へ通されました。
入院用の空き部屋のようです。
一人でぽつんと待つこと30分。
やはり防疫服姿の男性技師(?)がやってきました。
「抗原検査とPCR検査をします」
まずPCR検査。綿棒のようなものを両方の鼻に突っ込まれて、粘液を採取。
次に抗原検査。
「ちょっと痛いかもしれません。息を吐きながらすると楽ですよ」
PCRより細い綿棒を、鼻の奥のほうに差し込んでグリグリします。たいして痛くはありませんでした。
「PCRの結果は2日ほどかかりますが、抗原検査は今日わかるの、しばらくお待ちください」
検査を受けているのは私だけなのか、外の廊下を歩く気配も感じられません。
こういうこともあろうかと、持参の本を読みながら待ちます。
座っていたパイプ椅子が硬いので、お尻が痛くなってきました。
1時間が過ぎたとき、今度は医師と看護師が来ました。
「抗原検査は陰性でした。でも、抗原が陰性で、PCRは陽性のこともありますから、PCRの結果が出るまでは、家族と接触しないでください」
「抗原検査とPCR検査はどう違うんですか」
「抗原検査のほうが、PCRより検査感度が落ちます」
「以前にかかって、今は治っているという場合もあるんですか」
「いえ、それは抗体のほうで。抗原で陽性なら、今かかっているということです。解熱剤と下痢止めを出しておきましょうか」
「今は治まっているんですが…」
「でも、念のために。お守りみたいなもんですから。ハハハ」
(笑われても…)
「会計もここでしますから、ここでまっていてください」
と、看護師さん。
本の続きを読み始めます。
ところがさらに30分経っても、会計の人が来ません。
がまんできず、代表電話にかけると…。
「あっ、今薬の処方と書類の書き込みをしているところですので、しばらくお待ちください」
15分後に会計が来た時には、本を読み終わってしまいました。
病院に着いてから、優に2時間以上が経過していました。
(1人の検査にこんなに時間がかかるもんだろうか。韓国は、ドライブスルー検査とか言って、迅速に検査していたみたいだけど…)
会計は、お守り代わりの薬代と合わせて3000円。検査そのものは、症状ありのケースでは無料のはずでしたが…。
「陰性」の検査結果を電話で受け取ったのは翌日の夕方。
コロナ感染は杞憂に終わりました。
下痢と発熱は、孫が保育園でもらってきた胃腸炎ウイルスによるものだったようです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます