コトバヲツグムモノ

「口を噤む」のか「言葉を紡ぐ」のか…さてどちらの転がっていくのか、リスタートしてみましょう。

法座で感じたこと 2

2005-11-11 21:04:44 | 真宗カウンセリング
今回は、最初の分級は松尾先生の分級での司会役。二日目からは私が先生としての参加。
こういうことは今までもあるが、それぞれの役割を意識して、しかも切り替えに戸惑ってすごく不自由な思いをしていた。その時は目一杯力を入れてるので気付いてなかったが、今から思えば、無駄に力入れて、完全燃焼に酔ってたんだろう。
今回、法座での関わり方で感じたのは、待つという事。これはミニカンの経験で、聞き手が動くのではなく、話し手が聞いてもらっているうちに自分の中から気付いていくことを大事にしたいという思いの表れかな。
ただ1対1のミニカンと違い、グループなんで複雑なものもある。今のところ、グループのそれぞれの方を大事に関わるのは出来ていた。そこがグループ全体の成長かどうかは、これからエンカウンターを勉強することで体感していくだろう。
その辺を法座後の飲み会で先輩に尋ねたところ、西光先生が書かれた関係を表す図で教えてくれた。(尋ねたらすぐにプリントが出てくるのが凄い!)以前も見ている図だか、実感を通じて見ると心に飛び込んでくる。こんな凄いことを教えてもらってたのに、理解できる、できないのところで終わらせていたのはもったいない話。