コトバヲツグムモノ

「口を噤む」のか「言葉を紡ぐ」のか…さてどちらの転がっていくのか、リスタートしてみましょう。

小P理事会に参加して   新たな出会い

2011-09-09 17:46:53 | PTA

気がつけば九月です。


学校が始まり、PTAの活動も動き出してきました。

同時に、真宗カウンセリング研究会の「50周年交流会」や華光会の「親鸞聖人750大遠忌」のイベント準備も平行して活発化してます。

(身体ひとつで同時に請け負ったのは間違いですね)


夏休み前から準備していたことなんですが、私が所属している「小学校PTA南支部」での各校会長間の連絡を密にするために、メーリングリストを立ち上げることにしました。

夏休み中に、校長先生とも打ち合わせしていたのですが、さすがに勝手にスターとさせるわけに行かず、まずは南支部の「校長会」で確認を取ってからということに。

ということで、スターとが9月にずれ込んだんですが、ちょっと登録の動きが遅いようです。


今週の水曜日に、小P連の理事会があったので、それまでに各校からの声を集められればと思っていましたが、間に合わない結果に。

まぁ、次回の理事会までに動けば良いなと思っています。


で、その水曜日の理事会、5回目になるのですがまたもや刺激を受ける集まりになりました。

先月末の土日に、広島で「全国PTA大会」が行われ、その報告があったのですが、参加者の生の声がとても熱いものでした。

来年度が京都でその大会があるので、そのPRと視察を兼ねているのですが、その運営はもちろん「おもてなし」の心を大いに感じたという声です。

別に比べたり、敵対意識を持つのじゃないんですが、「自分たちも十分なおもてなしの心で、全国のPTA会員をお迎えしたい」という熱。


その熱は、実際に体感した人と、参加できずにただ報告を受けている人とでは、当然同じものにはなりません。

しかし、ただ出来事や話題を伝える報告よりも、その体感したことを”感動”として伝えてもらうことで、「この方は熱を感じた」という事実がストレートに伝わってきます。

その熱を感じることが出来なかったけれど、来年にそういう”感動”を一人でも多く持ち帰って報告してもらうお手伝いが出来ればなと。

そんなことを感じさせてもらいました。


今回は、理事会後に懇親会が設けられ、2次会含めて日付が変わるまで…

これがまた楽しかった。

(後半はアルコール浸けで、内容の記憶が定かじゃないんですが)


今年、PTA会長となることで、謙遜して「いやぁたいしたことしてないですよ」と言いつつも、じつはいろいろがんばっている自分のつもりで居ました。

しかし、そうやってがんばってるのは私だけじゃない。

子どもに対する思い、児童に対する思い、地域やつながりについての思い。

取り組みは違えど、様々な実現例が目の前に横たわっています。

わたしなど、狭い範囲でやっとよちよち歩きしてる程度です。


そんないろんな取り組みの”熱”を持っている人が集まっている。

単純な私が、その熱にほだされれないわけがありません。



あまり欲張って、足元の自分の学校や地域をおろそかにすることは出来ませんが、ちょっと感じている壁・殻を越えてみたい種火を点けてもらったきがします。

そのひとつが、最初に話題にしたメーリングリストを実用レベルまで動かしだして、できるだけ多くの”熱”を支部レベルでも伝えていくこと。

また、PTA役員は単年の活動になるので、継続的に動いていける地域での「おやじの会」などを活用していく準備を始めること。


理想は、すでにある地域のネットワークを活用するのがいいのでしょうが、そこには枠・殻が存在し、若造の言葉ではなかなか動かない気がします。

いや、そういうネットワークの責任も一緒に背負い込んだら発言力は増すかもしれませんが。


ちょっと卑怯な言い方かもしれませんが、PTA活動やおやじの会だと「子どものために」という足元の共通条件がありますから、動きの方向性がつけやすい気がします。

いや、実際、「子どものため」には、どういう親で居られるかと言うのはとても大きな問題です。

これは、様々な出会いの下で「自己を見つめる」ということが切り離せません。


そこに、「真宗」と「カウンセリング」と「PTA」を経験し動いている私にか出来ない視点があるような気がします。


ちょうど、今日の午前はPTAの「はぐくみ委員会」による学習会があり参加してきました。

(このことも大いに刺激受けてるので後述したいです)

この後は南支部の「コーラス大会」にむけての会議に、会長として挨拶する機会をもらい参加しに行きます。


刺激や熱を伝えてもらう場があり、私が感じたものを伝える場がある。


今年のはぐくみ委員会の活動テーマは 「伝える うけとめる ひろげる」です。

実は、以前の理事会で私が「伝える」と言うことに対して発言したことを受けて「うけとめる」と言う要素を追加してくださったそうです。

一方的な「伝える」から、相手が受け止めたことをじっくり確認していくための「受けとめる」を通じて「伝わる」へ。

双方向のゆっくりとした関わりを通じて、「伝える」「伝わる」が実践できれば、私が今年九条塔南小学校PTA会長、南P会長、小P理事として”居る”意味が生まれるのかもしれません。


と、かなり自己中心のブログエントリーになっちゃいましたが、自分自身への記録として。