息子二人が高校生になったので、一度じっくりと話す機会を持ちたいと思っていた
それぞれ忙しくしていたが、やっと機会を持つことができた
話したいテーマはいくつかあったが、私の現況を伝えておきたかったのは大きい
いろいろ担っていた立場も。各種総会が終わり一段落したのでそういう意味でも
そして息子に話したことを自分なりに振り替える意味でも
まぁ、そういう「今まで表明できなかったことを開く」のがこのブログの元々の意図
なれど、立場と、周りの方の反応を気にして相変わらず「口を噤む」方に走っていた気がする
ということで、本題
健康のことを心配しだしたのはPTA活動の初期から
もしかしたらそれ以前から異変は感じながら、それに向き合わずにいた
大きな転機は同い年の義弟が急逝したこと
急逝とはいえ、兆候は知っていた
それを機会に診察を受けた
それまでも受けるべしだったが、経済的な要因で後回しにしていた
その結果は、予想以上にショッキングなものだった
疾病はおいておくとして(あちこち問題があるのでね)、それらの影響で一番インパクトがあったのが「血管年齢99歳」というものだった
いわゆる「動脈硬化」
そこに、「高血圧」「ドロドロの血」とう3拍子がそろっていた
入院はお断りし、その代わり食事制限と投薬で改善しましょうと
そして生活環境
「ストレスは大敵です」
その影響とも思える兆候で、視力の低下と手足のしびれは以前からあった
結果、「技術職」という仕事は断念した
指先を駆使した細かい作業、PCを凝視しての作業
これに支障があれば、お客さんに迷惑がかかる
それは同時に経営者として「資金繰り」というストレスが増大することにも
そして、転職を決意した
当初は「PTA活動も併用できる環境で」
しかし、そう簡単なものではない
多くの方に迷惑をかけながら、「身体状況がぎりぎり許される務め人」となった
同時に、いろいろ引き受けていた立場を放棄することも
中には人間関係でストレス源となり、身体以上に精神に負担を与えているものもあった
「時間が経てば変化があるかもしれない」
という淡い期待を元に我慢して続けていたが、「時間が経つ」ことを待っている状況じゃなくなった
それは同時に「大事な居場所」を奪われる、ストレスのたまる状況でもあったが、湯煎すべきは「今」の改善だった
ストレスといえば、昨年度末、引き受けていたPTAで立て続けに「トラブル」が起こった
なんとか収束はしたが、その期間に「眼球内の出血」に見舞われ、今も大きな影が残っている
ストレスによって、硬くなっている血管が破れる
場所によっては命にかかわる
(視力に影響あるだけでも大問題だけどね)
ほんとうは、こういうことを「開いて」話できる環境があればいいけど、一番信頼できるはずの「カウンセリング」を学んでいる人達もこの「心を開ける場」を誤解してたりする
(そのことはまた別の機会に)
ということで、取りあえず愚痴を省いたところで、現況を息子らには伝えた
彼らを一人前と認めているから
仏教的なお育てもあって、冷静に聞き、そこから生死観、倫理観なども話で来たことは望外の喜び
うん、読んでる人には迷惑だろうけど、ちょっと放せた気はする
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