生涯学習の部屋

資格取得数238。6つの修士と18の学士と2つの短期大学士。MBAサラリーマンの生きがい発見生涯学習奮闘記。

読書に関する考え方

2005年05月08日 22時29分05秒 | 読書
なかなか本が読めない。去年は5/8までに306冊の本を読んでいる。おととしは527冊だ。今年は179冊と最悪のペースである。卒論、ゼミ、通信制大学(産能、放送、日福)と忙しいのはわかる。通勤時間が一番の学習時間だが、通勤時間そのものが転勤で短くなったのも要因だが、読んでいる本が難しくなっているのも影響かもしれない。

前の大学でお世話になった先生が大学をリタイヤされた。執筆業に勤しんでおられるようだ。かわいがっていただいたので、いまだに文通もしている。先生の書いた本は購入するようにしているが、一番最初に買った本を読むのに時間がかかった。この前でた本は、すぐに読めた。先生に直接手紙で聞いた。「今回の本のほうが早く読めた」と。先生からお詫びの手紙が来た。「実は、最初の本は取材等にたくさんの時間を要したが、ご指摘の本は取材もそこそこで出版した。テーマがよくて、今回の本のほうが売れ行きがいいけど、君にはバレてしまいましたね。」と。

本をたくさん読んでいると、内容の軽重がわかってくる。作家が命を削って世に出した本はいい加減には読めない。一語一語に命が刻まれているのだから、その分時間がかかる。読み手も必死だ。これぐらいの礼儀は尽くしたい。

私は、読む本の全てのページに目を通す読み方だが、読むのに5分もかからない本もある。本の中身が死んでいる。「年間何十冊も出版している」と自慢げに話す人の本に限って、書いている内容はほとんど、前のやつと同じ。文字もでかいし、行間も空きすぎ。こんな本読む価値ないのだが、一応読んでおく。古書店に行くと、同じ本が山のように積まれている。死んだ本の残骸だ。

こんな本は、はっきりいって「百害あって一利なし」だ。しかし、わたし自身、「心打たれる」生きた本に遭遇するのは、年間10冊前後かもしれない。その感動を求めて、乱読をやっているようなものだ。
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「ライン」について

2005年05月08日 22時03分52秒 | その他
マーケティングの話でも、英語の話でもありません。我が愛すべきシューマンの交響曲についてです。シューマンの交響曲第3番は「ライン」と言います。シューマンなんか聞かないよ!って悪ぶっていた(シューマンを聞かないのが「悪」なのか?)ころ、従姉妹のきれいなお姉さん(本当にきれいな方です)が、くれたのが、この「ライン」です。フラ夫はブ男なのに、何故か、母方の従姉妹(結構いる)はみんな揃って美人なので、ビックリしてしまいます。

そんな話はさておき、この「ライン」を聞きながら、BLOGを書いています。シューマンにあこがれて、九州に行ったとき、筑後川を1日中眺めてメロディーの構想を練ったことを覚えています(作ったメロディーはどっかいっちゃったが)。

シューマンの交響曲は必ずといっていいほど、「ライン」と「春」がセットになっていますが、私はこの「ライン」の方に軍配を上げます。もちろん、「春」も好きですが、どちらかと言うと、「ライン」の方が「正直で素直」な気がします。

機会があったら聞いてみてください。
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正体とか・・。

2005年05月08日 21時48分21秒 | その他
何だか、周囲で「正体」とか「バレる」とか話があります。私なんか、BLOGで、こんなに「個人情報を垂れ流し」しているわけで、見つけようと思ったら簡単に見つけられてしまうんでしょうね。

ただ、まるっきり正体を隠したければ、BLOGをやめればいいだけなので、当面、個人攻撃が日常生活に支障を与えるようになるまでは、このスタイルを貫く所存です。某氏(だれだっけ?)のBLOGかHPで>私のBLOGは「個人情報切売りBLOG」と自分のBLOGについて書き込んだことがありますが、まさに、公開日記帳って位置づけです。

半年以上(9ヶ月?)公開していても、私に「あなたフラワーの夫さんでしょ!」と声をかけてくださった方は1名のみ(そう、Kさんです)なので、案ずることはありません。アクセス数もたいしたことないし、本当にお気楽なものです。

どこぞの方が「このBLOGの内容からして、もっと恐い感じの人かと思ってた」と、おっしゃっていましたが、なるほど、そんなイメージなんでしょうね。YG性格検査では「社会的外向」がパーフェクトで高いです。「のんき」もほぼ最高値。「活動的」であるらしいのですが、「思考」は完全に内向。「協調性的」で「あまり攻撃的でない」そうです。

心理テストは正直で、そのとおりの人間が服着てあるいてるような感じです。ただ、人格的に複雑なので、恐いときは恐いかもしれませんね。完全にブチ切れるのは年に数回程度なので安心してください。

まずないと思いますが、もし、自由が丘で声をかけられる際は、「自分の素性を名乗ってから」お声をかえてくださいね。呼び名は「フラ夫=フラオ」でお願いします。「夫(オット)さん」でもかまいません(フラワーさんだと、家内になっちゃうので)。もちろん、本名をご存知の方は本名でお願いします(なんで知ってんだよ!)。
話題は資格のこと、卒論のこと、ゼミのこと、試験のこと、何でも結構ですが、「人の中傷(聞きたくない)」「先生の悪口」「根も葉もない噂話(聞かされるほうも困ります)」「産能への批判(これが一番嫌い。自分の母校を悪く言う人は、本当に大嫌い!)」はご遠慮願います。

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卒論に役立ちそうな本

2005年05月08日 14時19分19秒 | 産業能率大学
家の中にある、卒論に役立ちそうな本を並べてみました。読んだ本、積んでおいただけの本もありますが、そろそろ、ページをめくり始めないといけないかな。
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大学院に行こうと思う方には朗報・・・ただし先は長い

2005年05月08日 06時52分15秒 | 生涯学習
こんな記事がありました。でも当分さきのようですね。

社会人教育:
大学院改革 設置基準緩和、定員を4倍増に
 政府は7日、超高齢社会の到来をにらみ、定年後の再就職に必要な専門知識や技能教育を提供する社会人教育の受け皿として、大学院改革に取り組む方針を固めた。人口1000人あたりの大学院在学者数を、2030年までに現在の約4倍の8人に引き上げる数値目標を設定。今後、大学院の設置基準を緩和し、通信制や夜間大学院の拡充を図るほか、仕事と両立できるよう、職場環境の整備などに取り組む。

 文部科学省の統計では、人口1000人あたりの大学院在学者(04年)は1.91人。通信教育を加えても1.99人で、米国(00年で7.66人)と比べて大きな開きがある。米国では仕事の合間に大学院で学ぶ社会人が多いのに対し、日本は大学からの進学者がほとんどを占めているためだ。

 一方、世界保健機関(WHO)によると、心身ともに健康で自立して活動できる日本人の「健康寿命」は02年で75歳。30年には80歳まで伸びるとの試算もある。政府は高齢者が大学院で技能教育などを学ぶことができれば、定年後の再就職促進につながると判断した。失業者が新たな職業能力を身につけ、別の業種に挑戦しやすくなることも期待している。

 政府は今後、大学院設置基準を見直し、1年制の夜間・通信制大学院や大都市のサテライトキャンパスなどを増設することで「学ぶ機会」を広げる。また、保育所の時間延長や大学院と保育所の併設などにも取り組み、子育てとの両立も支援する。ただし、大学院の国際的な競争力を維持するため、入学試験の廃止などは見送る。
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おはようございます。

2005年05月08日 05時14分54秒 | その他
昨日は飲み会がありました。家に帰ってお風呂に入ってすぐ寝たため、こんな時間に起きてしまいました。某氏から「目がうつろだった」等、好き勝手言われていますが、酒への弱さは相変わらずのようです。

そうそう、お酒はあまり飲まないようにしている話をしなければいけません・・・。

我が一門、先祖代々お酒に弱いようです。お酒に酔って2代続けて「カバンを失くす」という荒業をやってのけています(父も私もカバンはでてきました)。

そのほか、学生の時には、三宮(神戸)で飲み会をして、財布が高槻市(大阪と京都の間の駅=通学経路ではない)で出てきたり、大阪の駅で「駅員に保護」されたり、家から閉め出しされて、2階の窓から入ろうとして、泥棒と間違えられたり、朝起きたら「白いジーンズ」が血で「赤いジーンズ」になっていたり、冬の道路に寝ていて、凍死寸前のところを、犬に助けられたり(いぬっころさんではない)、階段から飛び降りたり・・・。暴挙に暇がありませんでした。

社会人になっても、酒乱は続きます。支店長をどついたり、仕事中、飲酒運転したり、駅のホームで寝たり、女性に抱きついたり・・・。そのつど、厳重注意、最悪「転勤」になってしまいました。
どん底まで落ちたとき、転勤先の某所長が「酒での失敗がまずい。最悪の評価となっている」旨、教えていただきました(後日、某所長はどんな「札付きの悪」がくるか、戦々恐々だったと述懐されていました)。

その後の更正までの道のりは、想像を絶するものがあります。「1滴でも飲む」と「とことん飲む」ところまで行っていたのですが、最初のうちは「全てトイレで戻す」という、苦しい対応をしていました。次に「飲み会には極力参加しない」ことにしました。それだけだと、付き合いが悪いと言われますので「マージャンに参加する」という配慮もしました。ゴルフは苦手なのですが、マージャンは学生のときから得意。このときばかりは小学生から「本物の牌」で、マージャンを教えてくれた父に感謝しました。毎日マージャンするわけではないので、結構、アフターファイブの時間が捻出でき、その時間を資格取得のために充当しました。

酒で失敗し(もちろん、当時の私の仕事ぶりは行き当たりばったりだったし、性格も荒かったし、人間関係も最悪でしたが・・・)、最悪のところまで落ちたことで、私は目が覚め、「謙虚な心」「地道な努力」をするようになったと思います。特に、入社したときは学生時代の知識でやっていましたが、「知識の+α」を怠っていました。当時、「仕事に直接関連しない学習」については、何万人いる社員の中でもトップクラスに入ると思います。資格の取得数も100程度とったし、コンスタントに図書館へ通っていたので、読書も数千冊に上っていたし、語学(英・中・韓)のピークでもありました。

出世コースから、早々に外れたことで、人生割り切ることもできました。ユングのいうところの「人生の正午」が、わずか30歳前後で、きてしまったわけです。これは、我が家にとって非常にラッキーなことでした。

自閉症=アスペルガー症候群と診断された息子のために、たくさん時間がとれたことは、非常にラッキーでした。通常の銀行員の生活の中では、子供にかまってやる時間はほとんどありません。しかし、業務柄、時間が余っていた私は「療育」等、子供の成長に効果があるというものに積極的に参加することができました。今では、長男は健常者と同じ小学校に行っています。

長々と書き込んでしまいましたが、要は、私は酒があまり飲めない。でも、今では更正したことをちょっと言いたかった、今日この頃です。
コメント (2)
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