生涯学習の部屋

資格取得数238。6つの修士と18の学士と2つの短期大学士。MBAサラリーマンの生きがい発見生涯学習奮闘記。

読書考

2011年06月04日 21時08分27秒 | 読書
最近は読書冊数を記録にとどめていないため、年間何冊読んだかは不明である。

ただし、ちゃんとした本だけで、年間500冊以上は読んでいるはずである。雑誌他をカウントすると(あるいはカウントしなくても)1,000冊以上読んでいるだろう。

サラリーマンでは多読な方だろう。とはいえ、暗記するために読んでいる訳ではないから、「最近読んだ本の名前を挙げよ」と言われても、さっぱりわからない。

世の中には、読んだ本の名前や、重要なフレーズを諳んじる輩も多いのだが、それって、私は好きではない。何故なら、よっぽど、瞬間的に記憶できる人を除いて、そのフレーズを発表する機会を思い描き、虎視眈々と「凄いね~!!」って言われるのを狙っているように思えてならないからだ。

無論、「自分の人生の座右の銘として」とういうこともあるだろう。でも、座右の銘を10も、20も集める必要はなかろう。感動したフレーズを残したい気持ちもわからぬでもないが、手帳に書いたりした瞬間から、そのフレーズの呪縛により、そのフレーズ以上の発展は望めなくなると感じている。

借り物のフレーズには「自分の考えがない」ため、なんだか、落ちないのである。むしろ、多読することで、多くの理(ことわり)を知り、自分の頭の中で咀嚼し、反芻することで、体得することの方を私は好む。

とはいえ、多読するためには多くの本と出合わなければならない。すべての本を定価で購入していたら、きっと経済的に破綻しているだろう。そもそも狭い家だから置くスペースも限定されているし。大多数を図書館で借りることとなる。あるいは古本屋で買うこともあるし、時にはいただくこともある。本をいただくことはこれ以上ない喜びである。図書カードなんぞもいただくのだが、意外と、買う本を迷ってしまい、挙句、偏った分野の本しか買えない結果となる。

とにかく年間読書冊数0冊の人は1冊手にとって読んでみる。お勧めの本なんてない。一番最初に目についた本が運命の本である。あなたに読んでほしいから、あなたの目の前に現れた「愛い奴」なのである。あるいは、神が使わした運命を変える伝道者なのかもしれぬ。

本を読むことは、書き手の人生を共有することである。書き手が3年かかった本を1週間で読んだとしたら、1週間で3年分の価値を得たこととなる。人生80年しかないかもしれないが、実質、1,000年生きることも可能なのだ。というか、我々の日常生活自体、時代の先達の英知の結晶であり、だからこそ、これだけ快適に、便利に、生きやすくなっているわけなのだ。昔なら、何万年かかってもできなかったことが、今の我々には文明の力を使ってできるのだから。

話を戻すと、読書は知らないことを知らしめてくれる機能と、知らないことを考えさせてくれる機能がある。知らないことを「知ること」は好奇心を充足させてくれるし、「考えさせてくれること」は探究心を奮い起させてくれる。だから、自分の成長を実感しやすいといえる。

何も読まず、何も知らなくても、人生を過ごしていくことは可能である。しかし、一つでも知っていることが増えていくと、人生は更に豊かになっていく。そう、まるで、本の著者が人生を寄り添ってくれるがごとくである。

しかも、多読することで、多くの人生の師ともいえる本に出会うチャンスが多くなる。だからこそ、1冊でも多くの本と接していくことが有益だと思っている。
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今日の機構!

2011年06月04日 18時14分14秒 | 大学評価・学位授与機構
あと1週間もすると、論文試験が始まる戦場!

そう、来週日曜日に学位取得のための論文試験がこの大学評価・学位授与機構本部で実施されるわけです。ここ4年続けて試験を受け続けてきたのですが、今回は見送り。

資格もそうですが、学位も「取得する方」に軸足が向いてしまうとダメですね。純粋に「学ぶ方」に重点が置かれていないと、目標が「何が何でも入手する」ことに転換されてしまいます。

こうなると、学位商法のごとく、お金で学位を入手する「ディプロマミル」と相異なくなってしまう・・・

学んだ実績、その時間の積み重ねが「学位」というものに置き換わることが、もっとも自然な形だと思います。「学位」がえらいはわけではない。学位を得るために学習した、その時間が尊い訳です。

だからこそ、立ち止まって考えるために、試験禁止期間を設定したのですが、なかなか我欲は捨てきれませんね。まだまだ、木鶏には程遠いです。
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OPEN FORUM 第7号!

2011年06月04日 18時06分05秒 | 放送大学
オープンフォーラムの第7号が発売されていました!

いつの間にか出版されていたのですね。1号を除いてすべて入手しています。放送大学大学院の方々が、どの程度の修士論文を書かれているか確認するには最高の資料ですから。

博士課程でも通用しそうな論文もあり、「こんなに高度な論文を書かないとダメなのか・・・」と落ち込むこともあるのですが、いつも楽しく研究させていただいています。

追伸:アトランさんのものと思われる論文も発見しました(笑)
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放送大学第2学期教養学部入学案内!

2011年06月04日 17時44分15秒 | 放送大学
今年度が始まったばかりと思っていたら、もう、第2学期の入学案内が発行されていました。

そう、月日がたつのは残酷なくらい早いのです。そして、自分の意志とは無関係に流れていくのです。よくよく生きて100歳ぐらいまでしか生きることができないのに、人は、自分の人生に無頓着です。

「仕事が忙しい」「次の機会に申し込もう」とか、自分自身に言い訳をしているうちに、人生は徐々にクリアされていきます。すべての時間が消化され、エンプティになった段階でゲームオーバー。毎日のように惜しまれつつ亡くなる人がいるのですが、自分も、刻一刻とそのお仲間になりつつあることを認知しない。

人間は「現在進行形で死んでいる」のです。というか、「生きる」こと自体、「死につつある」ことなのです。何故なら「生」の時間経過の最後の部分が「死」なのですから。

明日も絶対生きていると保証されているいる人は皆無です。それなのに、「次の機会にやろう」と先送りしている。本当に次の機会があるという保証されている人も、当然、皆無なのに・・・

「どうせ死ぬならがんばってやる必要はないじゃないか」と考えるのは生きることを放棄した人だけが述べることができる言葉です。今、人生を生きているなら頑張る義務がある。過去の人々が発明し、発見した英知を享受して生きている以上、「タダ乗り」することは許されない。

無論、仕事で頑張って未来に働きかけているという論法も成り立つのですが、仕事をしている分は対価を得ている訳で、過去の英知をタダで得ていることの「お返し」として考えるのは妥当ではないと思うのです。

という自分勝手な思い込みはここまでにして・・・放送大学の募集が始まりますので、学ぶ意欲のある方はご一考いただければと思います。
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放送大学へ!

2011年06月04日 17時38分25秒 | 放送大学
久しぶりに放送大学へ行ってきました!

第二学期の入学案内が出ているという情報があったので、散歩がてらに行ってきました。歩いて放送大学にいける環境は生涯学習に取り組むものとしてはありがたすぎるものだと感謝しております。

前は目黒学習センターから自転車でいける距離。今では多摩学習センターへ歩いて行ける距離。まあ、その分、勤務先からは遠くなるのですが・・・
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玉川上水でひなたぼっこ

2011年06月04日 17時32分59秒 | 小平
暑くなると、玉川上水の周りでひなたぼっこしているトカゲをよく見かけるようになります。

画像はカナヘビなのですが、トカゲも時々見かけます。5メートルぐらい?ごとに打ってある杭?ごとにトカゲのひなたぼっこが見受けられます。壮観ですね!
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昨日の富士山!

2011年06月04日 17時28分40秒 | 富士の高嶺
夏場は冬場に比べ、富士山が見えなくなってしまいます。

でも、昨日は富士山を眺めることができました!
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ガリガリ君

2011年06月04日 11時55分50秒 | その他
本日2本目のガリガリ君を食べている。

飲み会帰りの昨日の夜11時過ぎ、スーパー「サミット」で5本198円で購入したものだ。私はガリガリ君を食べない。子どものおやつにと、グレープフルーツ味3本、ソーダ味2本を買って帰ったのだが、「グレープフルーツ」は食べないそうだ。

「ガリガリ君は子どもに大人気!」という噂を信じてしまったための失敗である。かくして、ガリガリ君3本は私の「ノルマ」と化してしまった!

2本食べても「当たり」はでなかった。一体、何本ぐらい食べたら「当たり」がでるんだろうな・・・
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パソコン修理!

2011年06月04日 11時45分11秒 | ちょっと立ち止まって・・・
富士通さんに電話しました。

修理することとなりました。でも、6月10日までに提出しなければならない研究計画書の修正バージョンをどうしよう。。。いろいろ、パソコンのデスクトップやDドライブに保存しているものがあるので、修理しないとダメだよね。

でも、よくよく確認すると、パソコン自体、2007年4月15日に近所の「PC DEPO」で購入したもので、既に4年も経過しているんだよな。そろそろ、買い換えのシーズンなのかも。
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未だ直らず・・・

2011年06月04日 08時44分13秒 | その他
いろいろトライしてみるものの、パソコンが直りません。

この記事も子どものPCから入力しています。メールのチェックができないのが痛い。返事がなくて不愉快な思いをされている方には、この場をお借りしてお詫び申し上げます。
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