生涯学習の部屋

資格取得数241。6つの修士と18の学士と2つの短期大学士。MBAサラリーマンの生きがい発見生涯学習奮闘記。

確実だが不確実・・・

2011年06月08日 22時50分00秒 | 読書
処分する本も、愛する本である。

ただ、古いから処分するのではない。スペースがないから仕方なのである。今、気がついたが、本を詰め込みすぎたカラーボックスの板が裂けていた!このままでは、部屋の床が抜けてしまう。だから、許して欲しい。

処分する前に、パラパラめくっていると、「生命と医療倫理」と言う本のp.114に「死の問題とその現代的事情」というものがあった。

>死の問題は、中身が覗けない玉手箱のようである。
>死は一人の例外もなく厳然として万人に訪れる。
>それは老若男女、貧富貴賎を問わない。
>ところが、死は必ず訪れるものでありながら、
>それがいつなのかは誰にもわからない。
>死の到来は確実だが、その時期は不確実である。
>死の問題には、確実性と不確実性が同居しているのである。

死ぬのは確実。でも、時期は不確実。至言である。その通りである。人間がモチベーションを高く、生きていけるもの、「きっと、まだ明日は死なないだろう」という楽観性があるからであろう。

万人、人生において「死の前日」は必ず訪れる。されど、ほとんどの人は、「まだ明日は死にはしない」と思い込んでいる。しかし、明日になれば、この現世において、少なからぬ人が、確実に死んでゆく。ひょっとしたら、私も明日、お迎えがくるやもしれぬ。この微妙なギャップこそ「死の恐怖」の正体なのだが、このギャップの影に怯える必要はないのだ。何故なら、人間である以上、逃げることはできない運命なのだから。


また、個々の人をとらえてクローズアップすると、どんなにがんばっても、わずか100年程度の時間しか生きることはできない。だが、視点を変えて「人類の歴史」として考えると、かなり長い時間を人類は成長を重ねながら生き続けているのだ。

ひとりひとりの生き方が、人類の歴史においては、思い出の一コマとなって積み上げられていく。だからこそ、自分の人生という限られた時間を、大切に、そして意味のあるものとして使うべきではないだろうか。そして・・・そういう生き方をしていれば、いつ、「不確実」が「確実」なものになったとしても、後悔することなく、何とか、その運命を受容できると思っている。

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ゆるりとした水曜日

2011年06月08日 22時38分48秒 | その他

提出物の下書きも完成したところで、ゆるゆるとした時間を過ごしている。

本当は、レポートの一つも書かねばならぬのだが、まあ、なんとかなるだろう。今までも、そうして、なんとかなってきたのだから・・・(良い子はマネしないでね!)

段ボール箱4つ分の本を処分したところなのでご容赦願いたい。結構、重労働である。本が好きな人なら分かっていただけると思うが、本は「生き物」である。本を愛してやまない状況になると、本は活発に増殖を始めるのだから。

このままでは、部屋中、本に占拠されてしまうから、時には、愛するが故に、本を間引いてやらねばならぬ。とはいえ、200冊強ぐらい処分しても、何の足しにもならないのだが、窓際の本の山を圧縮することができたので、光ある生活を取り戻したといえる。

そんなくつろぎの中、BGMはブラームスである。

ブラームスよりベートーベンなのだが、気がついたら、頭の中にメロディが流れていた。ブラームスの何番だったか、度忘れしてしまったのだが、交響曲第4番というのことが判明し、ほっと一息ついている。

あとは、コーヒーの一杯でもあれば、至福のひとときといえよう。

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第1回草稿完成~♪

2011年06月08日 00時07分32秒 | 武蔵野大学大学院
書き始めたら、一瞬で完成してしまいました・・・

そもそも、修士論文相当の特定課題研究演習は2万字~4万字と字数が決められています。そして、第1回草稿は3,000字以上なので、ざっくりしたものを書き上げました。

第2回草稿が12,000字以上。で、提出は9月30日となっています。

あまりに早く出来上がったので、とりあえず、木曜日まで提出せずに、再考したいと思います。
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