先般、日本通信教育学会の研究協議会に参加したのですが、「星槎」関連の関係者が多かったのが印象的でした。
で、その関係者から頂いたパンフレットの一部。これは通信制大学の「星槎大学」のパンフレットではなく
「星槎国際高等学校」のパンフレット。「ともに学び、ともに感動する 共感理解教育実践校」とあります。私にとって「星槎」といえば北海道芦別市のイメージなのですが、これは帯広キャンパスのパンフレット。
帯広キャンパスといっても、星槎国際高校は通信制高校なので毎日登校しなくても卒業することができます。パンフレットには「選べる登校スタイル(週5日~週2日)」と書かれています。HPにも以下のように書かれています。
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星槎は通える通信制高校。無理のない選べる登校スタイル。
星槎は通信制ながら、週2日の登校を基本としています。これは、対面授業や『出会い』を大切にし、子どもたちの居場所を作り続けてきた星槎ならではの学習システムです。また、個々のニーズに合わせて、週3日~週5日の登校スタイルで進路をしっかりとらえていくことも可能ですし、逆に、月1・2回のスクーリング(もしくは集中スクーリング)とレポート自学自習による本来の「通信制」スタイルも可能です。
もともと通信制高校は、自分で学習を進めることが前提の「面倒を見てもらえない」学校でした。そのため、卒業率は30%前後と非常に低いことが通常でした。星槎は、子供たちの個性に最大限の配慮をする「心の通う指導力」を誇っています。だからこそ、毎年90%を超える驚異的な卒業率で、1999年開校以来7,000人を超える卒業生を輩出しています。
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高校だけでなく、大学・大学院ともに、星槎は学ぶために、工夫したカリキュラムを提供していると思います。ただ、それゆえに、星槎大学では、単位を取得するためには必ずスクーリングが必要な科目も多く、「単位数目当て」では学びづらいケースもあります。とはいえ、大卒なら1年で学士を得ることもできるので、将来、入学してみたい大学でもあります。