まあ、いつかは導入されると思っていたのだが・・・
13日の金曜日。2016年度からの放送大学カリキュラムの改正が通知された。必須の外国語が6単位⇒2単位に減少するいい面もあるが、最悪なのが、直近の卒業後に選科履修生や科目履修生で修得した単位がない場合、自専攻の科目を新たに16単位取得しなければなくなる。説明の文章は以下の通りである。
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6.放送大学を卒業し再入学(3年次学士入学)する場合の卒業要件の変更点
放送大学を卒業し、2016年4月以降に再入学(3年次学士入学)する方は、再入学したコースのコース科目(導入科目、専門科目、総合科目)から、新たに16単位以上(既修得単位を含まない)修得する必要があります(右の表参照←リンク先ご参照=放送大学カリキュラムの改正)。なお、直近の卒業以降に選科履修生や科目履修生として修得した単位は、この16単位に算入されます。また、この要件は、2015年度以前に再入学している方が新カリキュラムへ移行した場合も適用となります。
次に卒業要件を踏まえた新規16単位の修得に関する具体例を挙げますので、ご参照ください。
なお、いずれの場合も2年以上在学する必要があります。
例1:科目履修生で単位を修得している場合
(A)2015年3月 全科履修生として「生活と福祉コース」を卒業
(B)2015年10月 科目履修生として入学、「社会と産業コース」の科目8科目16単位を修得
(C)2016年4月 全科履修生として「社会と産業コース」に再入学(3年次学士入学)
→(C)の時点で「社会と産業コース」が開設するコース科目の修得単位が34単位以上ある場合は、この時点で卒業要件を満たすことになります((B)で修得した単位が新たに修得する16単位に算入されるため)。[0単位]
→(C)の時点で「社会と産業コース」が開設するコース科目の修得単位が34単位に満たない場合、再入学後に34単位を満たすように「社会と産業コース」が開設するコース科目から単位を修得することが必要です。[1~18単位]
例2:直近の卒業以降、新たな単位修得がない場合
(D)2016年3月 全科履修生として「自然と環境コース」を卒業
(E)2016年4月 全科履修生として「情報コース」に再入学(3年次学士入学)
→(E)の時点で「情報コース」が開設するコース科目の修得単位が34単位以上ある場合でも、再入学後に「情報コース」が開設するコース科目から16単位以上の修得が必要です(直近の卒業以降に「情報コース」のコース科目から単位を修得していないため)。[16単位]
→(E)の時点で「情報コース」が開設するコース科目の修得単位が34単位に満たない場合、再入学後に新たに修得する16単位を含め、34単位を満たすように「情報コース」が開設するコース科目から単位を修得することが必要です。[16~34単位]
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確実に読みこなしたわけではないので誤解があるのかもしれないが、新たに16単位以上(既修得単位を含まない)とあるので、何らかの形で入学後に単位をとらなければならないのだろう。故に、再入学者は、卒業後の選科履修生・科目履修生での単位修得がない限り、「入学即卒業」の荒業ができなくなってしまう。私は今期強引に複数の専攻の単位を取得したが、いずれかの専攻に入学したとたん、無意味な積み上げ科目としてゼロクリアされてしまうのだから悲劇である。事前にしっていれば、今期、履修しなかったのに・・・
日本福祉大学でもやられたが、放送大学でも来年度から「はじめての再入学」というタイミングで改正されるとは・・・つくづく不運な運命といえる。
まあ仕方がない。というか、私より、既に全コース卒業の単位を修得されている友人かつリスペクトしているKさんの方が被害が大きいのではないかと危惧している。そもそも、履修単位だけで卒業できる大学の方がレアなのだから。どうしても単位だけで学位が欲しいなら大学評価・学位授与機構で学位を取得するればよい。放送大学なら新規16単位×5,500円=88,000円と入学金が必要だが、機構なら32,000円で学位が取得できる。無論、不合格しなければの話だが。
でも、考え方によれば、経済的制約を気にするあまり、興味のある科目も見送ってきたが、入学した場合、新たに16単位分、好きな科目を学習することができるのだから、それはそれでうれしく思ってしまう。なんせ、卒業のためにムリでも履修が必要なのだから。前向きに行くしかない。それがいやなら、放送大学から撤退するだけである。学ぶものの権利として、「サヨナラ」する権利があるのだから。
グダグダ母校を批判するくらいなら、潔く身を引く。それができないなら受け入れる。学びとはそういうものと考える。人生短いのだから、そうしないと、恨みを晴らすというマイナスな時間に、大切な人生を食い尽くされてしまうのだから。皆さんは、貴重な自分の命を削ってまで、延々と批判することって生産的と思います?私は、できれば、そんな非生産的な時間の浪費(=貴重な人生の部分的自殺行為)を避けたいと思うのだが・・・
13日の金曜日。2016年度からの放送大学カリキュラムの改正が通知された。必須の外国語が6単位⇒2単位に減少するいい面もあるが、最悪なのが、直近の卒業後に選科履修生や科目履修生で修得した単位がない場合、自専攻の科目を新たに16単位取得しなければなくなる。説明の文章は以下の通りである。
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6.放送大学を卒業し再入学(3年次学士入学)する場合の卒業要件の変更点
放送大学を卒業し、2016年4月以降に再入学(3年次学士入学)する方は、再入学したコースのコース科目(導入科目、専門科目、総合科目)から、新たに16単位以上(既修得単位を含まない)修得する必要があります(右の表参照←リンク先ご参照=放送大学カリキュラムの改正)。なお、直近の卒業以降に選科履修生や科目履修生として修得した単位は、この16単位に算入されます。また、この要件は、2015年度以前に再入学している方が新カリキュラムへ移行した場合も適用となります。
次に卒業要件を踏まえた新規16単位の修得に関する具体例を挙げますので、ご参照ください。
なお、いずれの場合も2年以上在学する必要があります。
例1:科目履修生で単位を修得している場合
(A)2015年3月 全科履修生として「生活と福祉コース」を卒業
(B)2015年10月 科目履修生として入学、「社会と産業コース」の科目8科目16単位を修得
(C)2016年4月 全科履修生として「社会と産業コース」に再入学(3年次学士入学)
→(C)の時点で「社会と産業コース」が開設するコース科目の修得単位が34単位以上ある場合は、この時点で卒業要件を満たすことになります((B)で修得した単位が新たに修得する16単位に算入されるため)。[0単位]
→(C)の時点で「社会と産業コース」が開設するコース科目の修得単位が34単位に満たない場合、再入学後に34単位を満たすように「社会と産業コース」が開設するコース科目から単位を修得することが必要です。[1~18単位]
例2:直近の卒業以降、新たな単位修得がない場合
(D)2016年3月 全科履修生として「自然と環境コース」を卒業
(E)2016年4月 全科履修生として「情報コース」に再入学(3年次学士入学)
→(E)の時点で「情報コース」が開設するコース科目の修得単位が34単位以上ある場合でも、再入学後に「情報コース」が開設するコース科目から16単位以上の修得が必要です(直近の卒業以降に「情報コース」のコース科目から単位を修得していないため)。[16単位]
→(E)の時点で「情報コース」が開設するコース科目の修得単位が34単位に満たない場合、再入学後に新たに修得する16単位を含め、34単位を満たすように「情報コース」が開設するコース科目から単位を修得することが必要です。[16~34単位]
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確実に読みこなしたわけではないので誤解があるのかもしれないが、新たに16単位以上(既修得単位を含まない)とあるので、何らかの形で入学後に単位をとらなければならないのだろう。故に、再入学者は、卒業後の選科履修生・科目履修生での単位修得がない限り、「入学即卒業」の荒業ができなくなってしまう。私は今期強引に複数の専攻の単位を取得したが、いずれかの専攻に入学したとたん、無意味な積み上げ科目としてゼロクリアされてしまうのだから悲劇である。事前にしっていれば、今期、履修しなかったのに・・・
日本福祉大学でもやられたが、放送大学でも来年度から「はじめての再入学」というタイミングで改正されるとは・・・つくづく不運な運命といえる。
まあ仕方がない。というか、私より、既に全コース卒業の単位を修得されている友人かつリスペクトしているKさんの方が被害が大きいのではないかと危惧している。そもそも、履修単位だけで卒業できる大学の方がレアなのだから。どうしても単位だけで学位が欲しいなら大学評価・学位授与機構で学位を取得するればよい。放送大学なら新規16単位×5,500円=88,000円と入学金が必要だが、機構なら32,000円で学位が取得できる。無論、不合格しなければの話だが。
でも、考え方によれば、経済的制約を気にするあまり、興味のある科目も見送ってきたが、入学した場合、新たに16単位分、好きな科目を学習することができるのだから、それはそれでうれしく思ってしまう。なんせ、卒業のためにムリでも履修が必要なのだから。前向きに行くしかない。それがいやなら、放送大学から撤退するだけである。学ぶものの権利として、「サヨナラ」する権利があるのだから。
グダグダ母校を批判するくらいなら、潔く身を引く。それができないなら受け入れる。学びとはそういうものと考える。人生短いのだから、そうしないと、恨みを晴らすというマイナスな時間に、大切な人生を食い尽くされてしまうのだから。皆さんは、貴重な自分の命を削ってまで、延々と批判することって生産的と思います?私は、できれば、そんな非生産的な時間の浪費(=貴重な人生の部分的自殺行為)を避けたいと思うのだが・・・