河和から名古屋へ

ようやく、篠島、日間賀島を渡る旅が終わろうとしています。

既に名古屋に向かう特急は河和駅を発車しました。家族にはたこめしの素を、会社にはたこせんべいをお土産に買って帰ることとしました。次の土日は東京に帰るので良いお土産になりそうです。

師崎港から河和に向かうバスに乗っているうちに雨が降ってきました。篠島・日間賀島で雨が降らなかったのは幸運でした。一応、折りたたみ傘は持っていましたが、傘を差して回るのと、差さないで回るのとでは大違いですので。

名古屋に着いた頃に止んでくれれば最高なのですが、そこまで望むのはおこがましいですね。

左手には海！

師崎港までバスで10数キロ。

左手には、もう海が見えています。釣りをしている人、潮干狩りをしている人も車窓から見つけることが出来ます。

それはそうと、10分以上走っているのに、乗客は私も含めて6名のみ。今、「山田」というバス停で、初めて女性が一人下車しました。車内を見ると、残りの方々は全員釣り人。終点まで乗られるのでしょうね。

師崎港へ。

河和駅から師崎港行きのバスに乗り込みました。

8時40分発のバスと思っていたら、休日ダイヤで8時36分発で、危うく乗り損ねるところでした。一番前の席なので、運転手さんのタイムカードが確認できます。9時4分に師崎港に到着するようです。約30分のバスの旅。料金は300円と、ローカルなバスの半時間の代金としては格安と思います。

富貴駅で乗換

名古屋から乗った電車は内海行き。

富貴駅で河和行きの電車に乗り換えです。といっても、河和口の次が河和なので2駅しかありません。電車は単線、緑の中を駆けてゆきます。

【難読駅名】成岩

いつもは特急に乗って通過するので気がつかなかったのですが、阿久比より難読駅名が出てきました。

それは「成岩」駅。読めます？私は、どう転んでも読めないです。これを、ヒント無しで読めると超能力者としか思えないです。

で、ヒントは以下の2つの地名

猿投・・・さなげ

足助・・・あすけ

この法則から類推できた人も称賛に値するのですが、答えは「ならわ」駅です。「さるなげ」が「さなげ」、「あしすけ」が「あすけ」、「なるいわ」が「ならわ」。愛知の地名は凄いですね。

阿久比駅

何度かご紹介させて頂いている難読駅名「阿久比」駅。

一見「あくび」駅ですが、そんな読み方をすると、愛知県知多郡阿久比町の方々を敵に回してしまいます。正解は「あぐい」駅です。ご当地の地名は、やはり難しいと言わざるをえませんね。

河和へ！

今日の名古屋の天気は曇りで降水確率は30％。

確かに曇っているものの、雨が降るのは夕刻とされています。ということで、いよいよ、かねてから、どうしてもやりたかったことに取り組むつもりです。それは、島巡り。

そう、日間賀島と篠島へ船で渡ります。天気が悪すぎたなら、島に渡った後欠航となり、島に取り残される恐れがあったので決行を見送ったのでしょうが、結構、天気も持ちそうなので島へ行くこととしました。

といっても、港から島まで高速艇で10分しか離れていないのですが・・・

現在、太田川。まだ河和の駅は遠いです。