10分の攻防。

当然のことながら、新幹線を降りると名古屋駅。

いつもは、新幹線ホームからさっさと退却するのですが、今日は、新幹線ホームにてやらねばならぬことがありました。そう、「立ち食いそば」ならぬ、「立ち食いきしめん」です。

新幹線ホームのきしめんが美味しいと言った会社の同僚がいたので検証に行ってきました。頼むのは、きしめん350円。

冷凍のきしめんを茹でるだけなので、1分もしないうちに出てきました。本当、仕事が早い。で、味の方ですが、、、はなまるうどんの方が美味しい・・・かも。まさか、350円のきしめんが、150円のはなまるうどんに劣るはずはないのですが、どう考えても、きしめんに軍配を挙げることができないのです。

まだ、昼食を食べて時間がそれほど経過していないからかもしれないし、トッピング無しで注文したからかもしれないし、あるいは、うどん系の麺をそれほど好んで食べないから味音痴になっているのかもしれません。

注文してから食べ終わるのに10分もかからず。ただ、うどんのスープは基本飲まない私に、3口すすらせたのは出汁が美味しいということでしょうか。それにしても、150円でかけうどんを提供する「はなまるうどん」が凄すぎるのかもしれませんね。

豊橋駅通過～♪

豊橋駅を通過～♪

愛知県内も、このあたりは晴れています。そういえば、最近、豊橋って行ってませんね。名鉄でも、片道1,110円かかるのでなかなか、行こうと思っても行けません。新幹線だと、自由席でも片道2,300円！往復だと、名鉄の一日乗車券を買っても1,200円おつりがきます。

とはいえ、もう一度、豊橋に行って、ウナギでも食べたいと思っているのですが。

 

浜松駅通過～♪

天竜川を渡って、ほどなく浜松駅を通過～♪

有難いことに、天気は晴れで、日も照っています。これなら、傘無しで帰れそう。と言いつつも、進行方向の愛知県方面に目をやると、結構、広い範囲で雲が覆っています。大丈夫であると、信じたいです。

富士山見えず。

ただいま新富士駅を通過したところ。

残念ながら、雲に隠れて、富士山は全く見えません。それはそうと、傘を持ってません。名古屋の天気はどうでしょう？雨が降っていたら、傘を買うか、濡れて帰らないと・・・

文句を言うか、言わないか？

ふと思うのは、例えば、先程のように「後ろの子どもが席をゴンゴン蹴った」あるいは「中国人の方がイヤホンつけずに動画を見る」といったケースで文句を言うか、言わないか？

私は、基本、文句を言わないスタンスです。子連れの親も、中国人御一行様も、新幹線往復47回乗車している私とは違い、人生で何回あるかわからない旅行に来ている訳です。私自身の憩いの時間を取り戻すために、田舎から出てきた親子、あるいは海外旅行で舞い上がっている中国人御一行様の思い出に傷をつけるのも可哀想です。

3日前、東京に戻る際も、グリーン車の隣の席の方はノートPCにスマホを2台繋げて必死に作業をしておられました。その方のカバンが私のスペースを侵食し、足置きが使えなかったのですが、30分ぐらい、その方が気付くまで、そっとしておいてあげました。所詮、ポイントで獲得したグリーン席。私が寛ぐよりも、必死の形相の彼が頑張る方が、なんだか、日本経済に良いような気もしたし。

電車で座っていても妊婦や老人に席を譲る位なので、となりの人が疲れて居眠りをして寄っかかってきても、そのままにしてあげます。きっと、居眠りするほど、仕事に追われ大変な思いをいているはずだろうから。

ちょっとしたことで激怒する人もいれば、大学で学んだアサーションの技術を使って交渉する人もいるかもしれません。でも、いずれにせよ、労力が伴う上、相手も気分が悪くなるし、私自身も自責の念に苛まれます。小さな正義を守るために、常にファイティングポーズをとっているのは、かなりしんどいので、それは若かりし頃の自分で終わりにしたいと思っています。

ただ、大きな正義を守らなくてはならないときは話は別。精一杯、自分が学んできた知識やスキルを駆使して、戦わなければならないと思っています。

神奈川県に・・・

多摩川をわたって、新幹線は神奈川県に入りました。

これで7月中旬の連休まで東京ともお別れです。それはそうと、中国人御一行様のメンバーはスマホで中国のドラマか何かを見始め、周囲に中国語の騒音が響き渡ります。

「憩いの空間」が「漢語の監獄」となってしまっております。まあ、私にしてみれば、中国語のヒアリングと思えば良いのですが、多くのリーベンレン（日本人）にとっては悲劇でしょう。「イヤホン使えよ！」と思っている人も多いのでは。

って、こんなことを書いているうちに新横浜に到着。車内は殆ど満席って感じです。あれ、中国語の騒音が消えました。あぁ、車内を警備員さんが見回っていたからでしょうか？これで、少し憩いの時間を取り戻すことができました（笑）。

新幹線に乗車

14時40分発の「のぞみ183号博多行き」に乗り込むことができました。

中途半端な時間帯の電車ですが、早割で8,800円なので文句はありません。名古屋到着も16時過ぎなので、明日以降の準備にも時間を回せるし。ただ、時間帯とは別に、乗車しているメンバーは同時もならず。。。

なぜか、今回も真後ろが「お子様」で私の席をコンコン足で蹴ってきます。前の方は中国人御一行で、何の断りもなく背もたれをずらしてきます。

まあ、前後どちらの方も、旅行を楽しみにしていて、回りの方々は全く眼中に無しってことなのでしょうね。私にとっては、名古屋に向かう時間は大切な「憩いの場」ナノですが。

あぁ！中国人御一行様の長老が、空いている別の席に移動して、背もたれをMaxに倒しています。品川で多くの方々が乗ってきて、席を倒したまま自席に戻っていきました。そこに、品川から乗ってきたサラリーマンの方が来て、不思議そうに倒れた席を見ています・・・

ゲッ！中国人御一行様の別の人が車内で自撮棒を振り回しています！旅の恥はかき捨て。これは日本だけでなく、他の国でも通用することわざなのですね。。。全く憩いがない空間に閉じこめられて苦しいです。

名古屋へ！

今回が単身赴任をしてから47回目の帰省。

3年4ヶ月で47往復＝94回の新幹線乗車となります。伯母の逝去で大阪まで乗車したこともあるので、94回というのは語弊がありますが、帰省に伴う乗車は、今日の名古屋に向かう新幹線で94回目となります。

もうすぐ100乗車。まだ、東京に帰る気配すらないのですが、日数的には日々的確に、少しずつですが、ゴールに向かってカウントダウンを続けております。

前任者と同じ5年計画での単身赴任解除と仮定すると、残り600日を切りました。朝、昼、晩、全て外食したとしてもい名古屋めしは1,800食も食べることができない状況です。

何事も、極めることに意義を感じている私は、名古屋人より名古屋に詳しいと言われつつあります。名古屋人ですらそうそう食べない「ひつまぶし」を月に1度は食べ、名古屋人ですら本当は敬遠するという「みそかつ」を週に1度は食べ、名古屋人ですら滅多に行かない「どて煮」を汚い居酒屋で食べ、ドニチエコ切符で名古屋市内を回り、レンタカーも借りずに足で雑誌に載っている観光地や、図書館の古文書に乗っている遺跡を徘徊する・・・

会社でも、「私が行っておいた方がいいと思う場所を教えてください」と同僚に聞きまくる変な単身赴任者。でも、そうやって候補地を潰し込んできた結果、名古屋人より名古屋に詳しいとか言われることとなりました。

これは、生涯学習にも通じることで、とりあえず、何かしら継続していれば、将来振り返ったときに、想像以上の実績を積み上がっていたという事象と同じです。

何かに取り組む。それは小さなこと、あるいは些末なことであっても、やはり、最後に成果をだすのは、継続してきた人だけなのです。だから、続けることは大切と言えるでしょう。