せっかく一宮に行くのだから、その前に、モーニングで朝食を・・・と考えたのが失敗。
インスタ映えするトーストを出していただけるという「コーヒーハウス かこ花車本店」に開店20分後に行ったところ、既に満席で待ちがいる状況。
近くの柳橋市場に行ったが、どて家も閉店したし、なんと、朝からやっているカレー屋もなくなっていた!
ユニモールのお店も開いてないところがほとんど。困ってしまって、モーニングとんかつでも食べようか・・・と、JR名古屋まで来てみると、駅釜きしめんがあった!前から行きたかったので、入ってみることに。
基本的に、私はご飯派なので、トーストもきしめんもそれほど好きじゃない。むしろ、敬遠したい方。でも、名古屋めしを極める一環として、「米の飯が食べたい!!」と、深層心理で抵抗している己を抑えて食べている。でも、無理して食べている中、嬉しい誤算で、美味しいモーニングに遭遇したこともあったっけ。
しかし・・・
きしめんは、今のところ全滅。再び食べたいと思ったお店は皆無。まあ、駅釜きしめんも、名古屋駅構内にあって、朝7時からやっている、行列の絶えないというお店と評判だから行くのだけど、やはり、美味しさは期待せず。
で、朝定食で、ミニきしめんセットを注文。店員さんが、「温かいきしめんと、冷たいきしめんが選べますが・・・」と聞いてきたので「冷たいきしめんはコロですか、ザルですか?」と、名古屋人らしく聞き返すと、きしころの方とのこと。で冷たい方を注文。「100円追加でミニきしめんを通常サイズのきしめんに変更できますが・・・」と言われたのですが、きしめんは好きじゃないので、当然ミニのままで。
程なく、ミニきしめんセットが来たのだが、、、これが、思いの外、美味しいではないか!
今まで、きしめんを頼むと、膨大なボリュームの麺が出てきて、見た瞬間、「あっ、こんなに食べるの無理・・・」と、失望感の中できしめんを食べてきた。その絶望感が、きしめんを味わって食べるというスキームを崩壊させていたのかもしれない。
このきしめんセットなら、もう一度食べることもできる。とはいえ、食事の時刻になると、きしめんよりも、ご飯物が食べたいと思ってしまうのだが。