国分寺では、電車が遅れている上に、結構混んでいたので、家内だけ座席に座ってもらいました。
三鷹で私も座ることができたのですが・・・対面に座っている女性、20代前半と見ましたが、ブックカバーもせずに、読んでいるのは太宰治の『人間失格』。
いや、他人の読書をどうこう言うつもりは全くないし、そもそも車中でスマホをいじっている若い子より、本を読んでいる人の方が好感を持てるのですが、ライトノベルや流行作家の本ではなく、太宰の、しかも『人間失格』を電車で読んでいる風景に衝撃を受けてしまった訳で。
最近はスマホが主流、本を見ている人は資格本が大半という中、ブックカバーもせず、一心不乱に『人間失格』を読んでいる彼女に脱帽です。本当、立派というか、凄いというか、カッコイイな~