私の生涯学習のピーク。
何故かというと、同日に「修士」「学士」「短期大学士」の3つの学位が授与され、そのすべての学位記授与式に参加したのですから。
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学位記授与式の写真を確認していて、ふと、そのことを思い出しました。
「修士」と「学士」は放送大学で、午前中に学位記記授与式が同時並行で進んでいきました。そして、午後は自由が丘産能短期大学の学位記授与式。
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この自由が丘産能短大の卒業で、産業能率大学大学院の修士、産能大学の学士、自由が丘産能短期大学の短期大学士と、産能コンプリートを達成することもできました。
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学位記授与式が終わると卒業謝恩会!
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会場はこちら。
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料理もたくさん!既に10年以上前のことですが、確か、終わったときにも料理は余っていましたから。
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そして凄いのが、この謝恩会、無料ってこと。この料理も無料!
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このデザートも無料!
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まあ、産能ぐらいの学生数だからできることなのかもしれませんが、校友会の組織がしっかりしていると、こんな芸当も可能なのでしょうね。あるいは、放送大学は、学生数が多いので、わざと高い料金設定にして、参加者を絞っているのかも。それが、学生にとってどうなのかは言及しませんが。
そして、思い出の写真も。
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産能と言えば、日本最初の経営コンサルタントの上野陽一先生を祖としています。その流れを受け継ぐ故上野一郎最高顧問。
このような会では、学生の皆さん、最高顧問と一緒に写真を撮られるのですが、それは、学生の皆さんの思い出で死蔵されます。後日、最高顧問とお目にかかった時に、パーティで学生さんたちと最高顧問が一緒に映っている写真をお渡ししました。その時、「毎度、皆さんと一緒に写真を撮るのですが、私の手元には回ってこないので、いただけて嬉しいです」とのお言葉を頂きました。
この写真のエピソードでもわかるように、アカデミックの方々は、学生さんとの接点を大切にされます。出会いのチャンスがあったなら、「私ごときが・・・」とか、「相手は学長先生だし・・・」とか、後ろ向きのことを思って話すことを諦めるのは、お互い残念なことだと思います。
話すことがなかったとしても、「本学で学べてよかったです」「本学でかけがえのない仲間を得ました」「恩師に恵まれました」「××にも興味を持つことができました」といった、日常会話レベルでも、アカデミックの方々は喜ばれます。無論、先生を独占するような行為はNG。他の学生さんも話したいかもしれませんし。
私のスタンスは自分から話すのは1分以内。先生が話している分については、流れにお任せいたしますが。