これは、学位記授与式が終わった2014年3月21日のNHKホール前の風景。
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皆さん、学位記を抱えて、記念の写真撮影をしています。というか、規定通りに学習できても最短2年、普通で4年、人によっては10年迄と、学修の成果を最終確認するのが学位記授与式(卒業式・修了式)であり、その記念の撮影をしたいと思うのは当然でしょうに・・・
NHKホールは大きなホールなので、式典が終了したのち、学習センターごとに移動して、学生は学位記が交付されます。
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高田馬場は、それができないので、博士課程と総代以外は学位記が頂けないのでしょうね。更に、無念なのは名誉学生。記念品は頂けても、学位記がないなんて・・・どうなんだろう。まあ、記念品があるだけ、何もない一般学生より恵まれているかもしれませんが。
無論、学位記があろうとなかろうと、各人の学びに優劣がつくわけではありません。ましてや、後刻、学位記は届くのですから。逆に、学位記が重くて邪魔って方にとっては、わざわざ、都心にでてきてまで、嵩張る学位記は交付不要というケースもあるでしょう。
ただ、学位記授与式のためだけに、土曜日に休暇を取って、ましてや地方から来る人なら、学位記を手にして、記念撮影したいかも。袴を借りてくる女性もいるし、ただ単なる写真ではなく、学位記を持っている雄姿を残してあげたい・・・
会場変更は去年から。いったい、何が、どうなっているのだろう。