昨日は、京都ではお盆の準備として六道まいりに出かけました・・・
ご先祖さまのお精霊さん(おしょらいさん)が年に一度はるか十万億土の冥界からの旅より、
わが家にお帰りになられますことより、私たちが特に心を用いる行事とされています。
この六道珍皇寺は、平安京の東の墓所であった鳥辺野に至る道筋にあたり、この地で「野辺の送り
(のべのおくり)」をされたことと、小野篁が夜毎(よごと)冥府通いのため、本堂裏庭にある
井戸をその入口に使っていたことといわれています。
お参りは、先ず迎え金をうち、お塔婆を線香の煙で清め、高野槙の穂先で水塔婆を湿らせます。
帰り道に祇園白川に立寄って、綺麗な芙蓉が咲いている光景に出会いました!
2022.8.7 芙蓉咲く風景 祇園白川
鴨川の流れと納涼床が・・・
六道まいり (六道珍皇寺) 六道とは、地獄道、餓鬼道、畜生道、修羅道、人道、天童の六種
迎え金を打つ
塔婆を線香で清める・・・
高野槙の穂先で水塔婆を湿らせる「水回向」・・・
帰りに、高野槙と仏壇用の盆花を買い求める・・・