少生が学生時代(昭和40年)に大阪駅から急行第2桜島に乗車して一路
九州旅行に向かいます。夜に広島駅に着いて長時間停車があったので先頭に行くと、
何とC6233号機がバック運転て連結作業が行われているではありませんか!
当時は既に下関まで電化していたのでSLが牽引するとは思っていなかった
だけに喜び大きかった思いでがあります。
C62牽引の急行列車は夜の山陽路を軽快に飛ばします。やがて早朝に
下関に到着後は、EF30の輝かしく光ったステンレスボデーのELに交替して
関門トンネルを通過後、再びEL(ED72または ED73)にバトンタッチして
博多駅へ朝に到着です。長時間の乗車からやっと博多のホームへ降り立つと
これはら始まる九州旅行への期待に胸が膨らむ思いが一杯でした。
なお、博多ー熊本の電化を9月に控えてこの区間は最後のSLの活躍の場です。
間もなく、赤いED73に牽引された寝台特急さくら号1レは、9:23に博多駅のホームに滑り込みます。
多くの降車客を降ろした後、後ろ7両の寝台車を解結した後に、主役のC6025が
20系ブルートレインの先頭に立ちます。
C60は、5分の後に発車のブザーの後に大きな汽笛を吹鳴し、煙とドレインを吐きながら一路長崎へ出発して行きました。
C60牽引のさくら、博多回転のED73、入替用9600を望む
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