写楽湯遊

キャンピングカーで名所旧跡を訪ね、温泉に浸り、たまに山歩き、写真撮影、釣りなどを楽しんでいる夫婦です。

ここでの鮭釣り・9日目・納竿

2020年09月12日 | 車旅紀行
今朝も海は荒れていたが、防波堤を洗うような波ではない。
その為、暗い時間帯から釣り人が詰め掛け、防波堤は先端まで満杯だった。


昨日より波が低いと言っても、時化ている事に変わりはない。
大きなうねりが次々ときて、波は砕け白波となる。


竿を振るが、波しぶきでウキが見えなくなる。
しかも離岸流で、投げたウキはあっという間に流されてしまう。
荒れた海中には流れ藻が沢山有り、仕掛けを引き上げると必ず藻が絡んでいる。


これでは鮭も仕掛けが見えなく、釣れるわけがない。
何回か竿を振っただけで止め、波が収まるのを待つ事にした。
数時間待ったが収まる様子もないので、ここでの鮭釣りは終わらせることにした。
結局、家内は一度も竿を出す事が無かった。

鮭釣りを離れウトロに向かう事にした。
その途中には鱒や鮭が遡上するオンネベツ川が有る。
橋の下には沢山の鮭やマスが見えるが、これは釣ってはいけない。


河口では釣り人が竿を振っていた。


ここでの釣りスタイルは胴長を着て海に入って竿を振る。


暫く鮭釣りから離れる事にしたので、眺めるだけで通過した。
今夜ははゆっくりと眠りたい。



.風景写真

四季の風景写真