おんねゆ温泉から層雲峡へ

おんねゆ温泉の朝、小雨が降っていた。
予報では終日雨である。
この様な日はコインランドリーで洗濯日和であるが、昨日終っている。
話は変わるが、黒岳・赤岳は以前に登った事が有り、素晴らしい紅葉を堪能しているが、高原沼は行ったことが無い。
今までに何回か登ろうとしたが、タイミングが合わなくて登れていない。
山の紅葉情報を求めて層雲峡ビジターセンターに向けて出発。

走る道の両側には玉ネギ畑が広がっている。
北見は玉ネギの生産量が日本一である。
キガラシが咲く向こうには収穫した玉ネギの大きなコンテナがたくさん置かれている。
ビニールシートが掛けられたコンテナで、畑にしばらく置いて乾燥させる。
この光景も北海道らしい風景である。


途中の石北峠は小雨で煙っていた。


眺めは良くないが、車の中でお茶タイム。


層雲峡のビジターセンターに到着すると、玄関で大きなヒグマが出迎えてくれた。


ヒグマだけではなく沢山の動物が歓迎してくれた。


案内所で最新情報の掲示板を覗くと、やはり思わしくない。


9月13日に撮影された写真だが、全く良くない！！


紅葉の進み具合が何時もよりかなり遅れている。
前日に黒岳・赤岳に登った方から直接話を聞く事が出来たが、話によると頂上付近は終わり、その下も部分的に綺麗な紅葉が観られるが、全体としては良くない。
気温変化の上下が激しく、いきなり茶色になっている所も多い。
ビジターセンターの方から「高原沼の紅葉は更に遅れており、シャトルバスの送迎期間が終わってからが良いかも！？」と言われた。
目的の高原沼はかなり先のようで、しかも期待できそうもないので今年も高原沼は行かない事にした。

温泉に浸かりゆったりと過ごした。
ホテルを出ると雨が上がっていた。


今夜のねぐらに向けて移動。