突然,、乳癌の告知をうけて、
簡単に受け止めることはできない・・・っていうのは、
どんなに強い人でも当然のことだと思います。
8年前の日記を再び読みながら、
当時のことをブログに書き綴っていこうと思います。
今日の日記は、11日(ブログ)の続きです
☆★1997年の日記から・・・★☆
【1997年4月29日・火】
25日に乳癌の告知を受けて、5日目・・・。
昨日はH病院で穿刺細胞検査をしたが、
その結果は12日に聞くことになっている。
たまらなく不安で仕方ない・・・。
【1997年4月30日・水】
乳癌の告知を受けて6日目・・・。
たくさんの人からお見舞いの言葉をかけていただくが、
私自身は、精神的には落ち込んでいるのに、
体調もよく、食欲もある。
体重も減らない・・・。 不思議・・・。
「癌」って、痩せてくるイメージがあったのだけどな。
もしかして、今回の検査で「癌ではありませんでした」ということは、ないかな?
【1997年5月1日・木 ~ 5日・月】
GW期間中5日間は、たくさんの思い出をつくっておこうと思って、
神戸に旅行に行った。
家族で十分楽しんだ。
時々無性に悲しく、涙がでて仕方なかった・・・。
【1997年5月6日・火】
GWの疲れもでたのか、今日は身体がだるかった。
それとも、癌のために疲れやすいのか?
何をする気力もおこらず、一日中横になっていた。
夜、兄から電話があった。
「H病院の担当の先生から連絡があり、
先日の穿刺細胞検査の結果、やはり癌だったので、
12日の予約を早めて、8日に来てください」とのこと。
乳癌が進行してるから、早められたのかと、不安がよぎる。
わざわざ電話があるなんて・・・!!
【1997年5月8日・木】
朝から大雨だった。
風もあり、台風のような天候。
予定どおり、H病院に行った。
担当のH医師から、
先日の結果と今後の治療方針の説明があった。
「貴女の癌は、たちのいい癌だと思うので、
全摘出しなくてもいのではないか・・・」と。
私は先日、先生に「全摘出を希望します」と言ってたし、
また、迷いが生じてきた・・・。
H医師はなるべく乳房温存療法で手術を、と考えておられる。
で、H医師から兄と相談してもらった。
その結果・・は、
まず外来(日帰り)で、
シコリ…癌のとそのまわり」のみ切除する手術をうけ、
その部分を顕微鏡で詳しく検査して(1週間~10日位)、
その結果で、全部切除するかどうかを決めることに決定。
今後の予定は12日(月) H病院受診 (手術前の検査)
14日(水) H病院 10:00~ 手術
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8年前は、「癌」って聞くと絶望的でした。
でも今は、癌は早く発見して治療をすれば、
「治る」時代になっています
医学は、「日進月歩」です
「癌」で苦しんでいる方、頑張ってください・・・!
わたしも、頑張りますから・・・