クリスマスに欠かせないのが
クリスマスキャロル(Christmas carol)・・・
「クリスマスキャロル」とはキリスト教文化圏において、
クリスマス・イブの夜に人々が歌う「キャロル(歌)」で、
「クリスマス聖歌」というような意味である。
代表的な曲としては、
「きよしこの夜♪」「荒野の果てに♪」「もろびとこぞりて♪」
「まきびとひつじを♪」「あめにはさかえ♪」「久しく待ちにし♪」
「いざ歌え、いざ祝え♪」など。
欧米でクリスマス・イブの夜、
教会に集まった子供たちが、街の家々を訪ねて、
クリスマスキャロルを歌う慣習があり、
これを「キャロリング(caroling)」といっている。
日本でも、こうしたキャロリングを行っているところは多い。
私も12月のこの時期は懐かしい思い出がたくさんある
以前にも書いたけれど、
私が卒業したD女子大学はミッション系で、
私は聖歌隊に所属していた。
毎年12月始めには京都会館でコンサートをしていた。
「メサイア」を、苦労してドイツ語で歌った経験があるが、
今となっては本当に懐かしい。
私は「讃美歌」・「宗教曲」が大好きである・・・
私は大学の4年間、学生寮で過ごした。(・・・ 真面目だなぁ )
その寮は4階建てで、上から見れば「コの字」の建物。
12月に入ると、いろいろな聖歌隊がキャロリングにやってくる。
キャロリングに来る人は火を灯したローソクをもち、
聖歌隊の衣装をまとい、
クリスマスソングを歌いながら寮に近づいてくる。
寮生はキャロリングの歌声が聞こえてくると、
お部屋の電気をいっせいに消す。
キャロリングは、
寮の中庭で20~30分くらい?クリスマスキャロルを歌う
ローソクの灯りで中庭に輝くキャロリング・・・
天使のような歌声・・・
厳かな祈り・・・
わたしはその時の感動が忘れられない・・・